自ら命を

自殺対策・・・
と聞くと、ちょっと重苦しいと思うかもしれない。
でも、昨年愛媛県でも341人の人が自ら命を絶っている。
これをなんとか出来んもんやろか。
・・・と、数年前 大切なお仲間を同じように亡くして思った。
しかもつい4日前に会っていたのに
私には何もできなかったことを、今でも悔いている。
とはいえ、日本には精神科医も、ましては心療内科医もとても少ない。
みんながそこへ集まっていくことは不可能だ。
とすれば、我々一般の人間が、
心のSOSを出している人に、気づき、
話を聞き、専門機関に繋ぎ、身守ることができたら。
そう。誰もがゲートキーパーになれるのだ。
そのためには、人と人とが繋がっていること。
そんな想いで、3年目になる自殺対策緊急強化事業ラジオ特別番組
「いるだけで、ありがとう。これからも、ありがとう。」を実施します。

12月11日(日)13時30分~ 松山市三番町コムズにて (入場無料)
NPO法人こころ塾の村松塾長はじめスタッフの皆さまと
大切に継続してきたラジオ企画。
番組では、うつに関する悩みや質問、職場の人間関係に悩んでいる人や
現役保健師さんからのご意見など、幅広く募集中です。
お名前電話番号をご記入いただければ
番組内で紹介できなくても後日「NPO法人こころ塾」から
ご連絡させていただきます。
kokoro@rnb.co.jp
公開収録には、頑張っている保健師さんや人事課職員の方が登場し
現場の声を届けてくれます。
当日、会場でお待ちしています。
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コメント

  1. ふーたろう より:

    やのちゃん、はじめまして。
    自殺という言葉を聞くたびに、胸が締め付けられます。
    原因はいろいろあり、特定できるものではないと思います。
    経済的に苦しいなど、お金の問題もあるでしょうが、根本的なものは別にあるような気がします。
    このポスターにもあるように、”生きていることがすごいことだ”という感情を持てることが大切なような気がします。
    世間は何かにつけ、地位、名誉、お金があると立派だといいます。職業に貴賎があるような言い方もします。
    それは現実で仕方がないかもしれないけど、生き抜くことが一番尊いし、立派なことに思います。
    やのちゃんが感じたことをまた、教えてください。

  2. カプリコ より:

    一人でも多くの人が心の病から守られることを願っています・・・
    明るい道への扉が開けますように・・・

  3. どじママ より:

    自ら命を絶つ・・・悲しいことです。
    私は「瑠璃色の地球」という歌の「夜明けのこない夜はないさ」というフレーズにいつもうなずきながら聞き入ってしまいます。
    暗闇の中にいる間は孤独で不安でなかなか光を見いだせなくて本当に辛いんですよね。
    ただ自分では孤独だと思ってる人にも必ず見守ってくださる人、支えてあげたいと思ってる人がいることを忘れないでほしいですね。
    がんばらなくていいから、ただただ生きてくれていることに感謝です。

  4. 93kgのプッコラ より:

    自殺者数、そら~”ゼロ”になるのが最高なんですが、
    まずは、お一人の方の尊い命から・・・
    人間、悩み出すと、ドンドン孤立していきますからね~~~
    その時の悩みは、凄く本人には重くのしかかってるんでしょうが、
    ”後で考えると、何でやったんやろ~”てくらいのモノなんですがね~・・・

  5. さとちゃん大好き より:

    やのひろみさん
    うちの兄貴二人とも 自分で自分で スイッチをおして
    亡くなったんです
    自分に負けたんです
    結局 私たちきょうだいは何もできなかった
    悲しいけど
    残されたものは
    生きていくしかないんです
    生きて 生きて
    お兄ちゃんのばか
    かあちゃんをかなしませて
    いまでも お兄ちゃん二人の話をしてるよ
    お兄ちゃん かあちゃん 元気で頑張ってるよ
    兄貴のこどもの話をしたり 兄貴と兄貴のこどもの成長 みてる
    かあちゃんみてると
    なんで あの時 あの時
    と 時計が止まったままなんだよ
    お兄ちゃん なんでだよ~~

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