アクション

先月から実行委員会を立ち上げて準備をしてきた
「『震災を知る・考える・行動する』復興アクションチームえひめ」の
第一回ディスカッションイベントが
今日午後2時~松山市大街道商店街特設舞台で開催された。
先日のブログを読んできてくださった方も居て
本当に感謝!http://yanohiromi.i-yoblog.com/d2011-05-06.html
商店街の有志、私たちイベント会社、映像クルー、ウエブ関係者など
各自が自分達のノウハウを持ち寄って
全員が完全ボランティアで立ち上がったこのイベント。
私も微力ながら、進行役としてお手伝いさせていただいた。


代表が今月はじめに被災地を訪れ、より強くしたその想いを語る
復興支援といいながら、募金箱はない。
派手なチラシもない。
復興ライブなどもない。
支援の大小を競うこともない。
ただ、被災地の「今」の生の声をしっかり聞いて知り、
そこから何が出来るか各自が考え、悩み、正しく行動しようという想い。
今回のゲストスピーカーは、この道一筋30年以上、
日本赤十字社愛媛県支部 加地弘明さん。

被害の大きかった、宮城県の牡鹿(おしか)半島での支援活動を報告。
津波の恐ろしさ、現場で感じたことなど熱く語っていただいた。
特に、支援で特殊車両が入るにも道がふさがってては進めない、
道無き道をまずは自衛隊が体を張って懸命に活動していることや
高台の民家に、数家族が身を寄せて生活していることなど、教えてくださり、
また、赤十字災害ボランティアリーダーの丸橋温(つつむ)さんは、
岩手県遠野市で活動した経験を語ってくださった。

町全体が甚大な被害を受けている陸前高田市や大槌町へ、
遠野市を拠点にボランティアを派遣する、遠野方式の紹介など
知らないことばかりでイチイチ納得した。
そして、14時46分。
会場全員で犠牲者を悼み、黙祷。
イベント終了後は、新聞社などが複数、熱心に取材をしてくださった。

来月は、もちろん6月11日(土)。
早くも繋がりが広がりつつあり、この企画の主旨に賛同した
被災地の宮城県女川町の災害ボランティアセンターのスタッフさんが
愛媛に行って喋ってもいいよ、と言ってくださっているのだ。
女川から、そして女川へ愛媛県から支援に行ってる、
愛媛県社会福祉協議会の方も一緒に
ゲストスピーカーとして登場予定!
私もチームの端くれとして、またマイクを握りますので
ぜひぜひ大街道にお越しくださいませ!
この日までにはHPも整備され、本格的に活動が始まっていく。
地味だが毎月、繰り返し被災地の「今」を情報発信し続けていくつもりだ。
想いを持った仲間が集い、多くのマンパワーで繋がり、
何が出来るか悩み、実行していきたい、その決意表明のような一日であった。


イベント終了後、ゲストスピーカーの加地さんと。
この模様は、5月28日(土)10時~愛媛CATVイベントチャンネルで放送予定
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コメント

  1. はち より:

    初めてコメントします★
    イベントお疲れ様でした。
    私も今回のイベントに少しだけボランティアとして携わることができ、色々考えさせられた1日になりました。
    今後とも継続して今私達に何ができるのか考えていきたいです!!

  2. さとちゃん より:

    やのひろみさん
    むねがいたみます
    言葉になりません。
    1日 1日 ボチボチやりながらいきてほしい。大洲から笑顔を発信したい。
    当たり前のちょっとしたことが あちらでは 現実に当たり前ではないのですよね
    負けないでほしい
    人間弱気なるときあります。 そんなとき みんなのささえがどれだけすくわれるかわかりません。
    ちっちゃなことから 私たちもやってはいますが 政府の対応に不満がないとはいいきれない。なんか 私だけですか?総理をやめさせるとかやめさせないとかいってる場合ではない。
    ひろみちゃん 勉強なります
    ありがとうございます。 いろいろプログ みてます。ちょっと いやな言葉書きました。ごめんなさい

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