地雷原から焼酎

日本地雷処理を支援する会 高山良二さん(詳細はJMAS HPにて)
が、3カ月ぶりにカンボジアから一時帰国。
いつも帰ってきたらラジオに出演してもらってるんで
も~レギュラーゲストになっている。

相変わらずのゆるい空気で、全てを許してくれそうな寛大な笑顔に
こっちまでハンモックに乗ったようなゆったりした気分になれる、
不思議な空気を持ったおっちゃん。
しかもいつ逢っても、目がキラキラしてるんよね~あんな還暦になりたい。
カンボジアでもタイ国境にある、バッタンバン州。
ここで住民参加型の地雷処理活動をしている高山さん。
地雷を取り除いて「はいさよなら」では、高山さんたちが去った後、
この村の再生はない。
だからこそ、村人たちが自分たちで潤いある生活を獲得してくための
知恵や文化・教育などを一緒に構築していってるところが高山さんの凄いところ。
学校を設立したり、植樹をしたり、畑を開墾したり、
地雷原だったところが、少しずつ生まれ変わっている。
それも愛媛県の支援者の方々のご支援の賜物。
全国組織だが、愛媛支部だけが相当な数になっているのも
高山さんの人柄と、定期的に帰国して沢山の報告会を開いて伝え続けているからに
他ならない。
井戸・黒板・学校の校舎・楽器・文房具・放置自転車・・・
さまざまな「お気持ち」が海を越えてカンボジアに届けられているが、
今回は・・・なんと!焼酎!(2人が手に持っている小さな壺がその試作品)
地雷原だった場所に畑を作る。キャッサバ(芋)を育てる。
でも格安でタイ国に渡ってしまい、生活はなかなか潤わない。
カンボジアの人は「ケセラセラ」で成るようになるさという考えだそうだが、
やはりそこに付加価値をつけていかないと勿体ないってことで、
高山さんが思いついたのが「芋=焼酎」。←ただの酒呑みの発想です(汗)
桜うづまきさんの協力を得て、試行錯誤すること2年。
やっと完成した試作品は、地元の要人などにも大うけ!!
これは「カンボジアを代表する特産品になるぞ!というわけ。
これって・・・カンボジアと愛媛の融合作品ですよね~~~!!!(興奮)
何だか繋がってるな~って嬉しく思う。
高山さんの次なる野望は・・・3ヶ月後、こうご期待!
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コメント

  1. ラジオマン より:

    高山さんのような白髪になりたい・・な。笑顔もだけど。

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