朝。
関係者が続々と、西条市の西洋料理sogabe に集まってきた。
今日は貸し切りで、東日本大震災復興支援チャリティ企画が開催される。
気仙沼からの特産品も続々と陳列。
私のお目当ての男山もあるっ
さらに、超旨い三陸産の生わかめ!
そのわかめを使ったパウンドケーキ(西条市のていずいロールを作ってる、ていずい漁協の作)
さらには、地元の方々で主旨に賛同した人達が、ブースも出してくれて
プリザーブドフラワーや、モール針金アートや、手作り工芸品などが並ぶ。
中には、伊予提灯工房 のめちゃめちゃカワイイ和紙のランプシェードも。
実は、この協賛ブースのひとたちも、お店のオーナーも
みんな小学校時代の同級生たちが中心になっている。
実行委員長が、女一人で「やろう!」と立ちあがった企画に
仲間達が自然と集まってきたのだ。
同級生たちが、こうやって何十年ぶりかに顔を合わせて縁を確認しあう。
このことは、もしかしたら防災の第一歩かもしれない。
そして・・・スペシャルゲストは、宮城県気仙沼から
鈴木治雄・美和子ご夫妻。
何ともひまわりのような奥様と、高倉健似のひょうきんな旦那様から
本当に生々しい体験談を語っていただいた。
そして、気仙沼の特産品を使った、特別メニューに下鼓。
我々スタッフも、昼と夜の間に、ちょこっと食べさせていただいたが、
めちゃめちゃ旨かった!!!
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これ、サメです(汗)信じられんくらい柔らかくてふわふわした鶏のようで、美味。
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はらこ飯は、茎わかめの食感がアクセントになってて、そりゃ文句無し。
ミニコンサートで歌って手拍子して、じゃんけん大会で商品をゲットしてもらって
帰りには気仙沼のお土産を付けて、
物産も長蛇の列で飛ぶように売れて
昼も夜も、満員御礼で大勢のお客さんが笑顔で店を後にしてくださった。
眉間にしわを寄せても始まらない。
苦しいと長続きしない。
顔を上げて、笑顔で、前向きに、被災地を応援したい。
鈴木さん、ありがとうございました。