直木賞作家絶賛

1947年生まれ。
愛媛県出身。
地雷処理専門員。
1966年陸上自衛隊に入り、1992年カンボジアPKOに参加。
2002年定年退官と同時に、1年の大半をカンボジアの地雷原で過ごすようになる。
村人参加型地雷処理活動の傍ら、村の自立を目指した地域貢献にも奔走している。
また東大寺で僧侶『補 権律師』の地位を得る。
南海放送賞・国際ソロプチミスト日本財団国際奉仕賞・テレビ愛媛賞を受賞。

こんな風に、書籍の帯に書いてあった。
彼の名は、高山良二さん。

このブログにも何度も登場する砥部に自宅のあるおじさんだ。
少年のような情熱と行動力を持ち、仏のような笑顔の高山さん。
彼の最新本が、超大手「筑摩書房」から3月10日に出版された!(はい、拍手~)
「地雷処理という仕事~カンボジアの村の復興記~」
推薦文を書いてくれたのは、
ぬあんと!直木賞作家の天童荒太さん!!!

愛媛つながりというご縁もあるが、
本の帯に「天童荒太氏、絶賛!」の文字が躍る。
高山さんと天童さんは、正月に対談も実現させていて、
それが今度の月刊誌「ちくま」4月号には特集されている。
昨日のパーティの司会台に、黙って高山さんが置いていてくれた。
大事に大事に読み進めたいと思う。

彼はこの本を書くにあたって、こんな文章を綴っている。
~夢を諦めなければ、カンボジアにも日本にも、
 安全で住み易い社会、人の優しい心が満ち溢れた社会が必ず来ることを信じて、
 その『種』になれればいい、
 そのために命を使えれば、こんなうれしいことはないと思いながら、
 この本を書きました。~
 (「地雷処理という仕事」筑摩書房 より)
カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、
現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人・・・
彼の想いを、1人でも多くの方に手にとっていただきたいと願うものの1人である。
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地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書)
高山 良二
筑摩書房
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