学生時代、焼鳥屋(松山市二番町 とり福)でバイトをしていた。
夜中3時までで全メニュー出前もある。
当然フロアも焼きも配達も、毎晩毎晩働いた。
配達は、下着姿みたいな ねーちゃんが
お客さんとチークダンス踊ってたりするような店にも行って、
その横で涼しい顔でお茶漬けのお茶をかけて仕上げたり、
年越しの瞬間に「えのきベーコン」を焼きまくっていたり
カウンターの中と外で、
お客さんと喋る原点といっても過言ではない場所だった。
で、とても久しぶりに厨房の炭火の前に立った。
・・・といってもラジオの取材だ。
松山市二番町「炭火串焼『さくら堂』」。
昔懐かしい、昭和の雰囲気の店内。
これがまためっちゃこだわりの焼鳥屋さん!!
今度は絶対に客で来たい!と思わずには居られない店だった。
まずは この称号。
91歳になるお父様が大のキリン好きってことがきっかけで
もうず~っとキリン一筋。しかも満点生。
大将の銀さん曰く
「やのちゃんが取材で来てくれると思うて、これ取ったんよ!」とのこと。
なんと嬉しいことを言ってくれるじゃああ~りませぬかぃ。
仕込みの時にもず~っとラジオを聞いてくれてるそうな。
そして、メニューにこの注意書きがあったことも、こだわりの証。
よく、とり福 の大将も私らに言いよった。
さくら堂の銀さんは、昔は直接お客にもバンバン注意してたらしい(すげ~)
↑
ええ~~ん、この顔で言われたら怖いよ(なんと失礼なことをっっ)
さらにメニュー。おお~これなんぞ。
「みゃく」って!!!
「あ~それは、大動脈よ。旨いよ。今日は出さん!」
だ、だ、大動脈~~~???
これは是が非でも客で来んといかん。
そして極めつけは、「大将におまかせ串焼 10本」の中にしか入らない、
メニューにも乗らない希少部位、
「はつもと」。
ハツは心臓。砂ズリと肝の間みたいな食感なのだが、これは、はつもと。
ぬあんと!心臓の端っこ、細いマカロニみたいな管が
ハッキリみえるが、これが血管なんだと。
楽しみに一口。
うお~~~~~これは!ハツとは全然違う、むしろ牛バラのようなジューシーさ。
脂がのってて柔らかくて。なんと美味!!
「これで7羽分ささっとるよ」
ひょえ~~~ 合掌。命を心して有難くいただきました。
ね?行きたくなったでしょ~
卒乳したら一番に行こう。絶対に行こう。
松山市二番町1-9-11 いすず興産ビル 1F
電話番号 089-945-9250
定休日:月曜日
コメント
さくら堂!!要チェックしときます
(//∀//)
私、焼鳥屋さん1回しか行ったことがないの。
卒乳したら是非ご一緒に。
キリンで乾杯ですね。