分娩

昨日に引き続き、第19回全国救急隊員シンポジウム。
2日目最終日の今日、台本読んだ時から相当興味のあったデモンストレーションが
「分娩介助」。
朝9時からかなりリアルな図解の出てくる講演を舞台袖から聴き
さらに骨盤からどんな風に赤ちゃんが出てくるのかの実演には
思わず舞台袖から客席前列でかぶりつきで見学(笑)


救急搬送中に陣痛が進んで、救急車内で分娩することになった・・・という
想定で実演が行われ、リアルな人形に医療器具を見せながら
実に分かりやすい説明に大いに頷きながら観させてもらった。
実に貴重。

その後、市民公開講座では、ほぼ満席のお客さんの中、
「心室細動」という
誰がいつ突然そうなるか分からない、心臓の異変について
そしてその時、命を救うことが出来る可能性が高い機材、AEDについて
実演を交えての勉強会が開かれた。
救急一般講習で勉強して以来だったので久しぶりだったが
そうやった、そうやった、と思いだしてきた。
講師で福井県から来られていた、命のバトンの川崎真弓さんの言葉
(彼女は娘さん(当時16歳)を心室細動で亡くされています)
「資格より自覚 知識より意識」
運動会のリレーの時に、突然倒れてかえらぬ人となった娘さんを
AEDが誰でも使えるようになっていれば救えたかもしれないのに・・・
そんな想いから活動を始め、
娘さんと共に歩いていらっしゃる、
そんな彼女の、心からの一言に胸を打たれた。
目の前の命を「とにかく救いたい」その想いと勇気ある行動が
誰かの命を繋ぐかもしれない・・・
出かけた先でAEDを見つける癖を付けて、
その度にこのことを肝に銘じたいと思う。
我が子はやっと熱が下がって、お腹あたりにブツブツが出てきた。
あ~やっぱり突発性発疹やったんやね。
ちょっとほっとした。
発疹が出てるんで少しご機嫌斜めな娘に、もう少し付き合うことにする。
にほんブログ村 地域生活ブログ 愛媛情報へ

コメント

  1. のびたま より:

    私の知り合いで2名程救急車で出産したひとがいます。急な陣痛でなくとも田舎だと産院まで1時間以上かかったりしますから、こういうケースに備えて訓練されているんですね
    お子さん突発性でしたか…
    県外に住む甥っ子が突発したとき
    こっちに帰っている時で休日でしかも夜…薬局は閉まっているし、病院も救急の先生が専門外…で、父の知り合いに頼んで別の知り合いの小児科医に出てきてもらい診察していただいたことがあります
    お子ちゃん早くよくなるといいですね…

  2. 長渕家の嫁 より:

    あ~娘ちゃん
    良かった
    もうすぐ
    元気になって
    また、モリモリ食べてくれるでしょうね
    お疲れさま

  3. ひよりなぎ より:

    めっちゃおひさしぶりです。
    AEDを誰もが使えたら…昨年の秋に子どもの先輩がやはり心臓の病気で突然亡くなりました。いろいろと考えることが多く、どんなに健康な人でもいつどうなるかわからないと思うと、こうした講習を受けたり、知っておくだけでも緊急事態に少しでもなんらかの対応ができるのではないかと思いますね。
    子どもさんが病気になるときは、ママも大変ですね。どうぞ、ひろみさん自身、無理されないように♪

  4. ed hardy より:

    すべての困難に直面する勇気

最近のコメント

タイトルとURLをコピーしました