熱性けいれん

土曜の朝、快調にでかいメロンパンを、兄ちゃんと並んで食べていた妹。
(長浜のまことやさんのメロンパン)


仕事から帰ってきたら、えらいダラダラの水鼻になっていた。
食欲もあまりないということで、近所のスーパーまでちょろっといって
いちごでも買おうと外出。熱は37度5分。
彼女は平熱が高いので、さほど気にせず食料品売り場へ。
と、急に、だっこしていた娘がこっちに体重を預けてきた。
あ~少ししんどいんやなぁと思い、急いで会計を済ませようとした時。
ビクッ ビクッ
全身がけいれん!!!
本人もびっくりした感じで目を見開いている。
これは大変!早く車に戻らなきゃ。会計を旦那に任せてすぐに駐車場へ。
抱っこしたまま、様子を観て声をかける。
5分経過。おさまらない。少し泡も吹いてきた感じ。
これはいかん!と、119番通報。
以前習ったように、「救急です」とまず告げて、場所と症状を伝えた。
熱性けいれんは、長時間になると、髄膜炎などの危険も出てくる。
「嘔吐物を喉に詰めないように」と注意を受け、救急車を待つこと3分。
即救急車に乗り込み、首あたりを緩める。
熱は38℃ちょうど。血圧も計測する。
救急病院に搬送されるころには、けいれんもおさまり、
けいれんを抑える坐薬を処方され帰宅。
夜中も、指示通り薬を処方し、頭を冷やして様子を観察。
ってなわけで、今日は家族で外出の予定をキャンセルして、
娘と一緒に家で過ごすことになった。
ま~ちょうど私と一緒の時の発作で良かった。
んで、今日私が休みで良かった。
そして、親切にやさしく対応してくださった、救急救命士の方々
本当にありがとうございました!感謝。
育児中のお父さんお母さんへ。
熱性けいれんは、主に6歳未満の子どもが38℃以上の発熱に伴って起こすけいれんや
一過性の意識障害をさし、小児の7~8%に観られるそうだ。
発症のピークは1歳。年齢的な脳の未成熟、体質、急な発熱が脳に与える影響や
脳へのウイルス侵入などが考えれられているようだ。
多くの場合は、強直性(手足が硬くなる)
または間代性(手足ががくがくする)の全身けいれん。
ほとんどの場合が数分以内に自然におさまるようだが、
体温が急激に上昇するときに起きやすいとされている。
応急処置としては、
ほとんどの場合は数分以内に自然にとまるので、
落ち着いて、衣服をゆるめ、体を横にし、嘔吐物やよだれが器官に入らないよう注意。
歯を食いしばっている時でも、口の中にモノを入れる必要はありません。
そして、救急車の中で言われたのは
「どれくらい発作が続いているか、どのような状態か(目が左向きとか、白目むいてるとか)
 お子さんの様子をしっかり観察してください。
 発作が5分以上続くようなら、急いで専門に観てもらった方がいい」とのこと。
初めての経験だったので驚いたが、育児本で読んでいて頭でわかっていたも
いざ我が子となると・・・
昼間に39℃を越えたので、坐薬を使用し、今は熱も下がって機嫌もいい。
う~ん、このまま良くなってくれればいいが・・・
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コメント

  1. 長渕家の嫁 より:

    うわぁ
    大変やったね
    六歳まで
    目が離せないね
    我が家の三人たち
    みんな
    熱性けいれん
    体験者
    二男に関しては
    平熱が高いから
    七度代に
    なると用心深く
    観察してたなぁ
    んで、七度五分になると必ず
    座薬を入れてたよ
    今となっては
    落ち着いて話せるけど
    兄ちゃんが
    けいれん起こした時は
    あたし号泣しましたよ
    二男の時には
    症状を観察して
    救急車を呼んだっけな
    とにかく、親子で
    ゆっくり身体を休めてね
    お大事に

  2. あぶら くん より:

     それは それは 大変でしたね。
    お母さんの腕の中で 良かった。良かった。
    お大事に 早く良くなる事を 祈っています。

  3. スルトラマン より:

    早くよくなりますようにお大事に

  4. ドラえもん@うわうわ~! より:

    妹ちゃんは落ち着きましたか??? おかぁちゃんもびっくりしたやろうけど(もちろんおとうちゃんも。。。)兄ちゃんもびっくりしてたんとちゃいますか。。。(^^;
    勉強になるし参考になります。
    自分に子供ができたとき、いろんなことがあるんやろ~な~・・・と思いつつ、じーっと眺めつつ読んでました。
    感動や嬉しかったこととともに、(可能な範囲で)実体験を掲載してもらえると嬉しいです。
    はぁ~、はよ治れ~って感じです。。。

  5. 南海のルフィー より:

    その後は大丈夫ですか?
    うちも上のお姉ちゃんが2歳くらいの時、深夜高熱で救急病院に行った時に、待合所のソファーに座っていた時に熱性痙攣を初体験しました。
    私の前で嫁さんが後ろ向きに娘を抱っこしてる時、何気に娘の顔を見ると、なんと、目を白クロ白クロしてるじゃありませんか(汗)
    「なんじゃこりゃ~(涙)」
    嫁さんに「おい、なんかおかしいぞ!」って言うと、「そうなんよ、体がピクピクしよるんよ」
    「アカン・アカン!白目むいとるでっ」
    そんな感じでプチパニックになった事を思い出しました。時間にして2~3分だったでしょうか?
    運良く病院だったので、プチパニックですみましたが、他の場所だったら私がパニックで倒れていたかもしれません。
    やのさんのこのブログを読む限り、5分位が10分位には感じる程とてつもなく長い時間に感じられたことでしょう。今日はゆっくりと娘さんに寄り添ってあげてくださいね。お大事に。

  6. ドジ より:

    僕では冷静な対応なんて出来ない。
    娘さんもビックリしたでしょうね。

  7. のびたま より:

    大変やったですね
    その後いかがでしょうか?
    お大事になさってくださいね

  8. カプリコ より:

    大変でしたね・・・
    その後 娘ちゃんの様子はどうですか?
    子供を育てるって本とに大変なことですね。
    でも、こうやって子供は母に守られて大きくなるんだなとつくづく思いました。
    私は母が病気で何度も救急車を呼び、同乗したので救急の経験はあるので 落ち着いて対応できるようになりましたが、初めての人は本とにパニックになると思います。
    そういう時のために救急車を呼ぶ訓練も経験しておくのも大事だなと思います。
    娘ちゃん早く元気になってね♪

  9. 新居浜のどじママ より:

    うちの長女、長男も熱性けいれん経験者です。
    娘の時は初めてで、全身けいれんし、泡はふくは、目はあっちの方むいてるは、チアノーゼはでるはで旦那さんと二人慌てまくって「119番」しました。
    旦那さんは熱性けいれんの知識はなく、ひきつけた娘を抱っこして「死んだらいかんぞー」って顔面蒼白でした。息子の時は、落ち着いてけいれん時間をはかり様子をみて自分で病院へ連れて行きました。病院に着いてまたひきつけた息子は座薬を入れてもなかなかおさまらず、初のHCUを体験しました。何度もはらはらさせられましたね。
    娘さんの側にいてあげられてよかったね。お大事に。

  10. AK砲の母 より:

    ほんと大変でしたね。
    でも、的確な判断!さすがですね☆
    私も二人子育てしてきましたが、
    どちらも熱性けいれんの経験はありません。
    私だったらパニックになってただろうなぁ…。
    お大事になさってくださいね。

  11. 93kgのプッコラ より:

    大変でしたね・・・
    またリスナーや一般に、
    こうやって公開して下さり、参考になりますm(__)m
    まず娘さんの熱が完全に下がるのを祈っております

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