特撮

東京旅行 2日目最終日。

とにかく電車が、分単位で何両にも連なって いろんな種類が通過するので

待ち時間も貴重な観察タイム（東京駅にて）。

そして、今日のお目当ては、東京都現代美術館。

現在、行われている企画展（～10月8日まで） http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/
「館長 庵野秀明　特撮博物館　ミニチュアで見る昭和平成の技」。
http://bcove.me/yqwcndbp

「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめ、

数々の作品でファンを魅了してきた庵野秀明監督の原点である「特撮」の展示会。

特にウルトラマンと巨神兵（風の谷のナウシカ）・・・うなったのぉ。

円谷英二が始めた日本の特撮は、精巧なミニチュアで作られた町や山や海を舞台に、

怪獣やヒーローやスーパーマシンたちが活躍。

しかし現在、特撮は、デジタル技術の発展と共に形を変えてしまっている。

特撮の語り部であり、貴重な財産であるミニチュアや小道具などが

約500点展示されていて、

日本が世界に誇る映像の「粋」、特撮の魅力満載だ。

何より40代50代の男性仲間での来場が すこぶる多い。

もちろんほとんど撮影不可だが、

こんなに精巧につくられたものが、我々が観ていたヒーローもので

そのホンモノが目の前にあって、

そのしわや汚れのひとつひとつが貴重だ。

・・・で、ウチの子どもたちは・・・妹は、タイミング良く爆睡（笑）

初公開 スタジオジブリ最新 特撮短編映画 「巨神兵東京に現わる」（9分）で目覚めた。

ナウシカ好きとしては

巨神兵が動いていることにも感慨深いもんがあるし

なるほど実写にするとこんな感じなんだろうと、大迫力に感動した。

※これは相当見ごたえがある！！！これだけでも来た甲斐があるといってもいい！！！

その後「かいじゅうおっきいね」と連発していた。

・・・兄ちゃんは、さすが男の子。

いろいろ興味があるもんが多かったようだ。

唯一の撮影スポットでは、かなり見ごたえを感じたらしく動くのを嫌がっていた。

だって自分達がセットの中に入れるんやからこれは興奮する。


特撮監督たちの直筆寄せ書き風サインも。

子どもと一緒だったんで、かなり端折りながら回ったが

大人だけやったら一日楽しめるやろうな～

これまた大人気で終始凄い行列ができていた。
http://www.epson.jp/sponsor/tokusatsu/report.htm

・・・夕方は早めに
羽田空港へ。

お目当てはもちろん、飛行機！！！

展望デッキは、当然松山空港と比じゃないほどの規模で

ちょっと座ってお茶を飲んだりできるコーナーもありつつ

子どもたちは金網にクギヅケになっている。

それも分刻みでどんどん離陸していく飛行機を

小一時間ず～～っと眺めてご満悦の兄ちゃん。

フライトは気圧の違いで耳がつ～んとするのがちょっとイヤだったようだが

（妹はこれまたタイミング良く爆睡）

家族4人で満喫した東京の旅でした。

・・・それにしても、2日間娘を抱っこして歩きまわったもんで

何が痛いって、腕が痛い。かなりの筋トレ（汗）

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