今村翔吾×小島俊一

 

今村翔吾さんと考える「文学のまち・松山」

ほぼ告知ゼロだったと思うのだが

本好きな熱量のある方々がひしめいた。

なぜならば。

直木賞受賞作家 今村翔吾さんがやってくるから。

こんなに喋って本屋を経営してる作家はおらん!

さらに対談相手が、あの!明屋書店を2年半でV字回復させた、小島俊一さんだから。

田中エリナさんが、ふるさと松山がなぜ文学のまちと言われるのかを説明し

やのは隙間を埋めつつ話をぶった斬りつつ(時間が限られてるので)司会。

濃ゆい時間でございました。

松山というまちが言葉を大切にしている代々の文化があること

文豪や俳人が多く生まれ、その人たちを生み出す土壌であったこと

温かい人柄、温暖ですみやすいところも

テレビでは言えんような裏話も飛び出して刺激満載。

そして

なんでもやってみたらいい!たとえ一人で始めたとしても

やってみたらそこに仲間が集まってくる!

そんな勇気をくれるような時間。

質疑も盛り上がり、終盤に高校生が

「僕はおじいちゃんから小遣いを図書カードでもらって

本屋に行くのが楽しみだった。でも街に本屋がなくなっている

今村さん、本屋さんを作ってください」とリクエストまで。

それに今村さんが「わかった!全力で頑張る」と答え

さらにやのが「きみ、名前なんっていうん?」と尋ねると

「未来です」と答えた高校生。震える〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

このまちの未来が「未来」によって動き始めた瞬間。

そのあと一献もご一緒させていただいた。

いろんな話ができて無茶苦茶勉強になって

しかも今村さん、3月から愛媛新聞で連載が始まるらしいし。

 

海を破る者 今村翔吾

 

ぜひ。

 

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