しまなみランニングバイク選手権2018!
ここ7年、例外なく11月3日は、しまなみ愛・自転車愛に包まれた
シクロツーリズムの皆さんとご一緒させていただている。
200名近いちびっこたちと一日一緒に過ごす。
去年泣いて泣いて全くスタートできなかった子が
今年は力強く大地を蹴っている。
「しまなみの大会に出たい!」初めて親に自分からリクエストして
連れてきてもらった選手も。
滋賀県・高知県・広島県・徳島県・・・県外からも大勢。
中には、「ママの大好きなしまなみに、初めて一緒に来ました」
という2歳の選手が、お母さんと一緒に楽しそうにゴールする。
何度おばちゃんは泣きそうになったか(汗)
この大会には「強い想い」があります。
早さを競って負けて悔しくて涙するのも
一生懸命ゴールに向かうのも
子どもたちが楽しくコースを進めるように
ミカン畑や来島海峡、渦潮や合戦、トンネルなど
趣向を凝らしたコースがあるのも
「自転車文化を楽しんでほしい」「自転車を好きになってほしい」
「今治・しまなみを発信したい」という
彼らの強いイズムがある。
それをブレずに実行していることが素敵。
だからこうして毎年地域の方や移動販売車も応援してくれる。
波方老人クラブのメンバーは、おにぎりやたこやきを完売させた後
決勝戦は即席桟敷席で大きな声援と拍手を送ってくれることも温かい。
沢山の子どもたちの成長を感じつつ、嬉しい楽しい時間。
シクロカフェのいちごスムージーでパワーチャージは最高。
そして・・・大会が終わってひとり帰路につこうとしてると
選手の男の子(5歳の子かな)がお母さんととことこやってきて
「これ、プレゼント」。
恥ずかしそうに持ってきてくれた贈り物!!!
「子どもがどうしてもやのさんに渡したいと言って・・・」
とお母さん。
嬉しいじゃないですかぃ。温かい心が育まれてますやないかぃ。
お返しに、手持ちのから揚げを(からあげかい!)(笑)
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