実は俳句甲子園全国大会の試合と試合の間で
2年前から、書道パフォーマンスが披露されている。
こうして去年の大会の優勝校の作品が掲示され
多くの皆様に作品をご覧いただけていて嬉しい。
(第16回書道パフォーマンス甲子園 優勝・文部科学大臣賞
鳥取城北高校の作品)
今年は、愛媛県立松山東高校 書道部 が登場。
4人だからこそ表現できる、彼ららしい演技を披露してくれた。
せっかく書道パフォーマンス甲子園にも第一回から関わっているんだから
同じ県でこうして全国区の甲子園があるんだから
何かいろいろ関わり合って高め合えたらいいなぁと思って
コロナ禍に企画し、去年初めて実現した。
初めて生で見る方が多いと思うので
書道パフォーマンス甲子園と同じ、今年の入場曲で入ってもらい
大会と同じ様に進めていく。
「おねがいします!」の声で始まり
会場の皆様に披露する、作品の立ち上がる迫力も
ありがとうございました!で終わる清々しさも。
彼らに出演の打診に行った際、
「受験もあるし高文祭もあるし、運動会もあり忙しいけど
この4人でやりたい」と結論を出してくれた部員の皆さん。
3年生2名、1年生2名の4名で、力作を仕上げてくれた。
3年生の二人は、あの全国大会の舞台を経験している二人。
あの魂の「貫」の大文字をやのもよく覚えている。
その彼らは、この演技を持って書道部を引退する。
その最後の舞台に、俳句甲子園を選んでくれた。
演技後のインタビューに、会場からも涙。
書道パフォーマンス甲子園振興室のメンバーも
それを傍で見届けてくれた。
お互いに切磋琢磨しながら
高校生たちにとって一生忘れられない1日のために
また来年に向けての準備を進めていければ、と。
がんばっていきまっしょい!
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