母校のチカラ

 

丁度高校の卒業式があったところで

きっと卒業した18歳以上の人たちは共感するところが多いと思うが

シンドイ時に母校があること、母校で出会った仲間がいることのチカラを想う。

愛媛県松山中央高等学校 同窓会副会長をやらせていただいているので

実は毎年同窓会入会式(卒業式前に行われる)に同席させていただいている。

毎年、自分が高校生だった時のことを新鮮に思い出す。

たった3年間だけどその後、自分の生きる杖の一本になっている。

同窓会長は無理を言ってお願いした、同級生の4期生北野。

毎回ちゃんと予定を空けて来てくれることもありがたい。

現役生は全くピンとこないかもしれないが

毎年発行されている、冊子に目を通すだけでも

熱い思いが詰まっていることが分かる。

私が卒業した際に受け取った「中央」

丁度大学合格を教えてくれた英語の宮岡先生(二時間目の時だったなぁ)が

「天に星 地に花 人に愛」と言葉をつづっていたことが忘れられない。

武者小路実篤の言葉だとこの時に知った。

ええことばやな~と思った。

今年生徒に手渡された冊子にも

同じように教員たちの渾身のエールWordが散りばめられていて

読むだけで目頭が熱くなる。

2年後には40周年を迎える母校。

自分なりに恩送りができるように・・・と思う。

 

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