朝から完全アポありロケ!
四国中央市で汗だく紙まみれでっ
時速70キロで噴射されるところから始まり
凄まじい勢いで紙ができていく工程は圧巻。
大王製紙の工場にお邪魔させていただき、目を丸くしながら。

これがまさに紙漉きの巨大版です!



そして!ダメもとでお願いしてみたらまさかのOKをいただき(感涙)
180Mのところにある煙突展望台へ。
てか・・・でか!これ、煙突の入り口です。

四国中央市が一望ってこういうこと!ご協力いただきありがとうございます。


そして。
職人技を27歳でこうしてしっかり受け継いでいる、大西満王さんのところへ。

20年ほどそのまま使われてなかった工場がたまたま残っていなければ
彼が愛媛大学で紙の研究をしていなければ
書道を愛していなければ
四国中央市在住でなければ
実現しなかっただろうと、数々の奇跡を思う。

たった二人の大先輩職人には、最初は心配されたという。
でも「書道がなくならない限り、この手漉き和紙は生き残るはず」と
職人を決意し、ミツマタ大使として故郷を発信し
年中紙漉きに没頭する。
夏は汗だく、冬は凍えてやかんに指を突っ込み温めながら。

昔と全く変わらない行程で行われる紙漉きは
ずっとみていて飽きないほど美しい。

その満王くん。
書道パフォーマンス甲子園全国大会の舞台に立ったことがある。
大きな背中に大きな水引を背負って登場していたことをはっきり覚えている。
その彼が今は紙漉きの未来を一手に背負っている。

なんという宿命。心が震えます。
多羅富來和紙、応援しております!

つい先日、マンホールアワードでW受賞した
この書道パフォーマンス甲子園のマンホール蓋も。

この地で、たった3校で、紙まつりのひとつのアトラクションとして
スタートした大会。
今や書道を愛する高校生たちの目指す夢の舞台となっている。
それが日本一の紙のまち 四国中央市にあります!
大阪と大会のロケを経て

すべての素材がこれで揃いました。
いよいよ編集開始です!
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