第57回愛媛マラソン。いよいよ明日号砲。
今日も明日もおもてなし広場でランナーや応援の皆様にご案内しとります。
午後3時頃には小雨も降ったりしましたが
今年から本人確認が必要になっているので身分証明必須。
当日受付の人はどうか時間に余裕をもってお越しください。
とにかく大勢のランナーの方や県外の方まで
お詣りみたいに(笑)やののところまで会いに来てくれて感涙。
「あんたは今年はここなんかな」と声を掛けてくれる人も多数。
松山城を散歩していたご夫婦が
「城までやのちゃんの声が聞こえるけん、降りて来た」という方も(笑)
リスナーさんやら友人やらお世話になっている人やら。
明日のナイスランを心から応援しております。
(写真はいろいろSNSに上がりまくってますわ~)
夜は体の芯を温める一杯を。
波恋さんを想いつつ・・・
実は、今週火曜日、実の娘さんからお電話を頂戴した。
2月5日の朝、静かに息を引き取られたそうです。
電話越しに二人でおいおい泣きながら波恋さんの話をしばし。
一句一遊15周年特番の主人公、ステージ4の癌を抱えながら
親の介護、アメリカ旅行、四国お遍路、句集発刊・・・
底抜けに明るくアクティブに俳句のある人生を歩いておられた
波恋治男さんが、天国へ旅立った。
一句一遊へ投稿され、天を獲った一句がパンと頭に蘇る。
遺骨拾い戻る車列に波の花 波恋治男
病室のベッドの上で数日前まで考えていた番組への投句が
横浜4Gの会の 浜の冨ちゃんから転送されてきた。
人生の最後までこうして句作に励んでいたと、また涙がこぼれる。
横浜まで彼に会いに行った時にボードをもって待っていてくれたこと
一緒にビールを買ってカラオケボックス句会に同行したこと
八幡浜のご実家にお邪魔したこと
さえずり句会の皆様にお引き合わせしてワイワイ喋ったこと
15周年パーティに駆けつけてくださり、皆から歓声を浴びていたこと
俳句甲子園に半パンで毎年来てくれていたこと
・・・あのまるっころい笑顔が忘れられません。
15周年の特番は波恋さんが居なければ制作することはなかったと思うし
生きる杖として俳句のある人生を歩いてこられた彼を取材できて光栄でした。
愛媛マラソンの日が通夜、月曜日が告別式です。
横浜の空へ波恋さんを想います。
波恋さん春の光になりし朝
合掌
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