放送文化基金賞の授賞式に同席した7月。
元中学国語教師の夏井いつきさんの隣に座っていた受賞者は
元中学国語教師の宮城県女川町の
小さな命の意味を考える会 佐藤敏郎さん。
この時ご縁をいただいた向日葵みたいなこの人と
今日、縁あって愛媛で再会できたことは私の中ではとても大きい。
女川災害FMでも喋り手として
TBCラジオ(東北放送)「佐藤敏郎のOnagawa Now!大人のたまり場」
でも全国発信している人。
311では小学校6年生のお子様を津波で亡くし
それでも10代を繋ぎ続け、言葉を探し続け
彼らが語ることが「未来を語ることなんです」と活動を続ける。
見上げればがれきの上にこいのぼり
震災直後の夏、俳句の授業で子どもたちは魔法にかかったように指をおり
自分達の言葉を紡いだ時のことを
そこでいろいろと感じたことをコトバにしている10代が
西日本豪雨の際に率先して手を挙げてボランティアを志願したことを
その時に泥かきはもちろん、避難所で「経験談を語ってほしい」と言われたことを
そしてそれを宮城に帰って報告会を開きたいと言ってくれたことを。
・・・詳しくは「えひめからつながレター」(南海放送ラジオ 金曜日16:35~)
8年目のこのコーナー、信じて続けてきてよかったご縁をまたいただく。
他にも何かチカラになりたいと、いろんな想いを教えてくださった人も。
(決してやのが芸人になるわけではありません(笑))
ご縁はこうして繋がっているんやなぁと。
今週のらくやのぉ!の逆襲。でお邪魔した「手に手に」にも顔を出す。
玄米の塩むすびもこれまたうまい。
ダテに30万個のおむすびを作ってないなぁ~ 深い!
夜は地域の愛護班班長としてのつとめ、獅子舞練習をば。
佐藤さんがおっしゃっていた
「いつもの日が、いつもの今が、とても大切なんです」と
おっしゃっていたことがビシビシ響いてくる。
・・・ほんとですね。
秋の味覚、いもたきで秋味を。
いろいろと考えさせられた
またご縁はしっかり繋がっているんだなと感じた日。
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