第40回 四国中央市中之庄地区盆おどり大会。
初めてお邪魔させていただいた。
炎天下の中、手際良く準備をする実行委員の皆さん。
そしてグラウンドにずらり並べられた500個の灯篭。
製紙産業が盛んな街ならではのめちゃくちゃ素敵な、
紙管（段ボールなどを製紙工場でロールで巻いた芯）灯篭もずらり。
やのも折角なんで、浴衣を・・・と
松山市柳井町「昔きもの倶楽部『恵』」にお願いしてチョイスしてもらう。
今回は、総絞りの浴衣。
なんと素敵な浴衣じゃ～（顔は薄目でご覧ください（汗））
さて、おまつりはもう終始踊り、踊り、踊り！
フラで盛り上がった後は
みんながトラックに円になって、老若男女が踊りまくる。
中には女装してる人も（笑）
ゲストアトラクション「ラ・パシオン四国」のフラメンコの踊りと生演奏は圧巻で
私たちを一瞬にして、情熱の異国へ連れて行ってくれた。
そしてフィナーレは、これまたどえらい至近距離であがる、花火。
このおまつりの力と歴史を感じる、
すぐそこから揚げられる臨場感たっぷりの花火だ。
地区のみんなが集まれるまつりがある、というのは
今の時代は少しずつ貴重な場になってきているような気がする。
片付けて、公民館に大集合するスタッフたちに
これまた地区の男達が料理をふるまう。
私は子どもの迎えがあったので「涙の撤退」を余儀なくされたが（大げさな）
帰り際、声をかけてくれた婦人会の方々は
「これから会場のトイレ掃除にいくんよ」と笑顔で話してくれた。
そう、お客さんが帰ってからも
地区のおまつりを守っていきたいと想っている人達が
こうやって活動してるんやな～と、改めて。
中之庄地区。とてもいいおまつりに呼んでいただき
ありがとうございました。