が~まるちょば

サイレントコメディ。
お恥ずかしながら彼らを知ったのは、今年に入ってからだった。
が~まるちょば。
うるまでが~まる1 [DVD]
ケッチとHIRO-PON。
ラジオのゲストで来てもらってから、彼らの虜になった。
23カ国でパフォーマンスをしていて、半分くらいしか日本に居ない。
そんな中、かつて四国中央市の紙祭りにゲストで来られてたことがあって
そんなことも親近感に繋がっただろうか。
・・・そして公演前日。
ふら~っと会いに来てくれた。プロデューサーさんと一緒に。
ひゃ~~~嬉しいではないっすかぃ。
とても楽しみにしていた公演。

ラジオディレクターH野さんと一緒に、わくわくしながら着席する。
満席だ。年齢層も様々。外国人も多い。「世界で尊敬する100人」に選ばれてるだけある。
海外での知名度のほうがむしろ高いというアーティストなのだ。

開演。
ものの5分ほどで完全に松山市民会館中ホールのお客さんをひとつにした。
もう笑うた。笑いころげた。拍手しまくった。翌日若干腹筋が痛いくらいわらった。
圧巻の間合いと抜群のテクニック。お客さんを見極め引きつける術を肌で身につけてる感じ。
「やかん」や「信号機」の気持ちで笑える。
カップラーメンの容器が見えてくる。
「催眠術」はもうホント笑いのるつぼ。催眠のポーズがツボに入り、最後まで腹を抱えた。
そして彼らの真骨頂は、ショータイムのパフォーマンスはもちろん、第二部にあった。
完全に芝居。
しかも、あの偉大な「街の灯」。
台詞もない。小道具もない。演じる人間は二人しか居ない。
そんな中、ちゃんとストーリーが展開し、笑い、ほろりと来て、最後に胸がきゅんとなった。
言葉や道具は、芝居にとってあまり重要じゃないのかもしれないとさえ思った。
だからこそ世界で受け入れられているということも思い知らされた。
カーテンコールは、なんと激しいスタンディングオーべーション。
松山でこんな光景を見ることは滅多にない。
終演後、舞台のプロデューサーに即声をかけられた。
「どう?どう?」顔が嬉しそう。
そりゃもう、大感動っすよ!!!と返事。
「そしたらちょっとおいでよ」と、すぐに楽屋へ案内してくれた。
「子守がある人を先に連れてきたよ~」とプロデューサー。
昨日も会ったけど(笑)公演後、軽やかに衣裳から着替え中でパンツ一丁(爆)の二人が居た。
にこやかに出迎えてくれた彼らに、短い時間で想いを伝える。
ホール公演に愛媛を入れてくれて本当にありがとうございますっ!
また来てください!!
彼らは来月から、また世界へと飛び立つ。
来月はニューヨーク・メキシコ、そして再来月は南アフリカ(略して「南ア」)。
想いは国境を越えていく。
が~まるちょば。
次愛媛に来る時には、絶対に観て欲しい舞台である。
SOTOKOTO (ソトコト) 2008年 12月号 [雑誌]
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コメント

  1. ホンだる より:

    ホンだるは昨年何かのTV番組で見てから、そのすごさに虜になりました。テレビで見ただけでも感動ものなのに、ナマで見たらもっとすごかったんでしょうね。アー、私も行きたかった・・・。

  2. 三毛猫+ より:

     恥ずかしながら?僕も最近知りました
        (*^□^*)

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