しりをふく

子どもを授かって初めて「日本母乳の会」というのがあるのを知って
本まで購入し、あまりの衝撃に泣きながら読んだことがある。
そして今日。
たまたま入った、道の駅 風早の里ふわり のトイレで
「日本トイレ研究所」というのがあるのを知った。

人は皆しりをふく~
から始まるこの「トイレの詩」は
NPO法人日本トイレ研究所が啓発している「トイレに、愛を。」の一環で
どうやらまだまだ詩があるようだ。
http://www.toilet.or.jp/toilet-6/poem/2010_01.htm
「秘密のこと」という作品もまた、個室で考えさせられる。
あの日 トイレで声を出さずに泣いたこと
いくぞと自分にいいきかせたこと
目を閉じて深呼吸したこと
トイレットペーパーをすこしたいせつにつかったこと
誰もしらない 本当のあなたのこと

これもまた少し唐突であるが(笑)
「トイレを汚さないで」などよりは
日本語遊びというか、ウイットがとんでて心に刻まれるし
思わず、用を足しながら微笑んでしまうような
ほっこりしたキモチになれるのではないか。
公衆便所。
最近は物騒な事件や自死など
痛ましい現場になったりしていて胸が痛いが
何とか皆が心キレイに利用出来る場所であってほしいと
願うばかりである。
にほんブログ村 地域生活ブログ 愛媛情報へ

コメント

  1. ラジオマン より:

    御意。

  2. カプリコ より:

    トイレの神様♪という歌が耳につくのと同じで不思議と読んで納得する詩ですね・・・
    トイレって一人の時間・・・
    何か不思議と「無」になれるときがあります・・・

最近のコメント

タイトルとURLをコピーしました