誕生日翌日。らくやのぉ(公開生はあと3回っ)があったこともあり
ホワイトデーのお返しもありで、今日はえらい贈り物を多数いただいた。
ちなみに、旦那からのプレゼントも手元に届いた。
昨年に引き続き・・・メガネ。アクセサリ以上に普段身につけられる代物である。

今回はチタン製の 流氷をイメージしたサイドデザインのモノ。ありがと~
誕生日が来る度に、5年ほど前 東京で訪れた「相田みつを記念館」で出会った
彼の「自分の番 いのちのバトン」という作品を思い出す。
父と母で2人  父と母の両親で4人
そのまた両親で8人
こうしてかぞえてゆくと 10代前で 1024人
20代前では・・・・?
なんと100万人を越すんです
過去無量のいのちのバトンを受けついで
いまここに 自分の番を生きている
それが あなたのいのちです
それが わたしのいのちです


そして、先日たまたま 読んだ、とある法事の際のお坊さんの話。
人類が進化して得たものは、「2本足で立ったこと」。
これにより、脊髄の上に脳を置くことができ、他の動物より大きな脳を得た。
だから人間は考えることができる。
そこで、「教育」という事をするようになった。
そしてもう一つ。
2本足で立ったことにより骨盤が小さくなった。
本来赤ちゃんは受精して約40週でこの世に生まれるが、本来はもっとお腹の中で育つ。
しかしそれだと母体が持たない。
だから常に子供は未熟な状態で生まれてくるようになった。
牛や馬は生まれて数時間で立ち上がるし、犬や猫も自らおっぱいを探して飲む。
しかし人間は未熟な状態だから、いろいろ世話をやいてやらないと生きていけない。
つまり、「養育」である。
そこで、「養育」を一度経験した親から教えてもらえるよう、
数世代が同じ時を生きられるようになってる。
しかし、現代、核家族化というか、世代が交わらない社会になってきている。
つまり法事は、大事な命をつなぐ場なのである。
何世代かの親族が集まり、食事をすることで、生命の大切さを感じながらいただく。
若い世代に嫌われたくないからと意見を言わないと、繋りも消えてしまう。
あんな事があった、こうだったという事を次の世代に伝えて、命をつなぐということが大切だ。
そうやって「養育」「教育」をするのです。

何だか同じことを言っているような気がした。
年を重ねていくということは、そういうものを繋いでいくということなんやなと。
私たちはこうやってバトンを受け継いでいるんやなと。

やのひろみ

四国 愛媛県在住のフリーパーソナリティ、やのひろみ です♪ラジオ・テレビ・CM・イベントなどで喋ってます。

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やのひろみ

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