とべ!

砥部焼大使106号のやのひろみです!!
さてさて今朝はこの荒天の中、車を走らせて砥部へ。
重信大橋を超えるあたりから、雨から霙(みぞれ)へ確実に天気が変わる。
そして三坂峠の麓では完全に雪になっとった。
広田方面の山は白い。
こりゃ広田も小田も積もっとるな~
砥部焼の釜元さん「大西陶芸」
(http://www.h2.dion.ne.jp/~ohnishi/)

のギャラリー前も、既にうっすら白い。


ギャラリー入口にあった鉢植え
シャリシャリとシャーベット状になったアプローチを踏みしめて 店内へ。

天井が高くて、工房が目の前にあって、いつ来ても気持ちいい場所。
ウチの子の食器(お食い初めから)は 砥部焼である。
プラスチックのもええけど、やっぱ陶器のほうが 味があるわいね。


今朝のウチの子のおかず。これも大西陶芸の作品。
(名前を付けるならば「ジャガイモのピザ風」)
これにも相当、心ひかれたが・・・

今回は、あるお方への贈り物に、ビアグラスを選んだ。

こんなんで呑んだら旨いやろうな~
(かくいう私も大西陶芸の砥部焼マイグラスを持っておりますが、何か?)
愛媛にずっと住んでる(私も含めて)人のお家には
きっと食卓に砥部焼の器が当たり前にあるのではないだろうか。
あの藍色の独特の模様に、どっしりとした厚み。まさに生活食器!という感じ。
で、ここ数年、砥部焼が世界へ飛び立ってるのも嬉しい。
ロンドン展もやったし、ニューヨーク展もやった。
レストランでも使ってくださってるお店があるそうである。
また新たな海外発信の準備が進んでいるとも聞いた。
とても頼もしいことだ。
さらに、若手陶芸家も相当、いろいろチャレンジしとるようだ。
ブローチにイヤリング、砥部焼のイメージを覆すような
新しい柄や色遣い。器の厚みや技法もホント様々なんやな~と
素人でもに毎回、驚きの発見がある。
松山南高校砥部分校の生徒さんたちも「陶芸」を選択授業で選ぶ方が多いそうだ。
きっとここからまた新たな陶芸家の卵が生まれるんやろうね。
沢山の方々に、230年の歴史がある砥部焼を知ってもらいたいな~と
思うものの1人である。
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コメント

  1. チマネコ より:

    この世にkumiサンがいてくれて本当によかった!って思います。もうすぐ砥部焼き祭りもありますね

  2. やのちゃん!
    確かに!!ウンウン!!
    厚くて重くて
    ボテェ~っとしとるんやけど
    煮物や焼き物乗せようと思ったら
    あの厚くて青磁色の器が
    合うんよねぇ~~!!
    ふしぎやねぇ~~(*^_^*)

  3. 松山のサザエさん より:

    先日、砥部に・・
    やのちゃんが気に入ったコーヒーカップ私も見ました。
    とっても素敵。
    そうか・・・
    やのちゃんの好みだったのか・・・
    兵庫県に住んでいた時、医者の奥さんが砥部焼が好きで使われてましたねー。
    故郷の名産品を見て懐かしくもあり、誇りに思ったものです。

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