昨日今日と続いた、一年がかりの 「第18回全国ボランティアフェスティバルえひめ」が
幕を閉じた。
夕方、突如 風雨に見舞われたが、それ以外は、
全国の皆さまに、愛媛を感じていただきつつ、
ボランティアの振興推進のための一助となる催事になったのではないかと思う。
閉会式・引継式では、来年開催地の広島のスタッフと愛媛のスタッフが
にぎやかに登場して、今治タオルマフラー(オリム様ご提供!)を
プレゼントし、がっちり握手!
笑顔にあふれた舞台から実行委員メンバーが降壇した後、
締めくくりは、
実行委員メンバー一押しの出演者!
二人の女の子、ポエムありちゃんの登場。
道後温泉(の絵)の前で、ふたりが並んで詠んだ詩は、
金子みすゞ「みんなをすきに」
※第一回ことばのがっしょうコンクール優秀賞受賞者
子どもならではの高い声で、軽やかに跳ねるように
響き渡る二人の声。
何だかとても優しく温かい気持ちになれる、
なんと素敵な朗読だろう。
わたしは すきに なりたいな、
なんでも かんでも みいんな。
ねぎも、 トマトも、 おさかなも、
のこらず すきに なりたいな。
うちの おかずは、 みいんな、
かあさまが おつくりになったもの。
わたしは すきに なりたいな。
だれでも かれでも みいんな。
おいしゃさんでも からすでも、
のこらず すきに なりたいな。
せかいの ものは みいんな、
かみさまが おつくりになったもの。
2人が可愛く一礼して、客席に手を振る。
割れんばかりの拍手が2人に贈られた。
「言葉」を大切に1年間活動をしてきた実行委員メンバー。
撤収も汗だくで大変だったけど、本当に本当にお疲れ様でしたっ