もういっぺん

 

朝からスタジオに缶詰で、夕方 道後へ。

待ち合わせをした場所は・・・一遍上人生誕地、宝厳寺。

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真っ青な青空を眺めながら

1人、寺へ足を踏み入れる。

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木が風に揺れてざわざわする音、鳥のさえずり。

・・・そして。

 

重機の音が響いていた。

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何にもなくなっている今の寺を目の前に

つきなみだが、やはり言葉が出ない。

 

自分の寺を持たなかった一遍上人の生き様のようにさえ思える。

女流俳人の重鎮、黒田桃子先生が(頻繁にここを訪れてくれていた)

「何も無くなって、良かった」と おっしゃったその意味も

また、現代に生きる我々に

また新しい「何か」をゼロからつくりあげてほしい、という願いだったかもとか

そんなことを考えながら

3人の方とお話をさせていただいた。

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何度でも何度でも。

もういっぺん、もういっぺん!

起き上がろうじゃないか。

それも、むしろそれを楽しみながら。

 

なんなら、こんなめちゃカワイイ募金箱の試作品までこしらえていた。

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2週間後くらいには、道後の何か所かに設置される予定。

その頃、私は

道後をど~んと大特集する、特別番組をオンエアしているだろう。

・・・ご縁あって思いついてしまった特番を

何とか何とか形にするべく、

まだまだもがき続けたいと思っている。

 

・・・今夜も夢に道後が出てきたほど(汗)

 

「私と道後」 メッセージを受付中です。

ぜひアナタの思い出を、教えてください。

w@rnb.co.jp でお待ちしています。

 

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