松山市三番町コムズで開催された
「松山市いきいきフォーラム」。
講演はもちろん、パネルディスカッションでも
生生しい、なかなか放送では言えないような事実も飛び出したりして
凄くためになる濃縮な2時間。
私はコーディネイターをやらせていただいた。
沢山の方に来ていただいた。やはり女性が多いかな~
そして医療関係者が忙しくペンを走らせる姿も・・・
おお~~プロも来てるんやぁ。。。
年間に日本で自ら命を絶つ人が、毎年3万人を超える緊急事態。
そこにたどり着くまでに、その大多数が「うつ病」を患っていて
その「うつ」に気づくキッカケとなる可能性が高いのが
「眠れない・・・が2週間以上続いてる」
というもの。
睡眠障害を甘く見てはいけない。
そしてその「2週間以上、眠れない日が続いている」ということを
周りの人が、ひょっとして・・・と気付き、声をかけ専門機関に繋ぐこと。
それが出来れば、冒頭の「3万人」という数字が
もう少し良い方向に向かう可能性が高い。
今や日本では、10人に1人が うつ を患う時代。
かたや日本の精神科医は10000人。日本の心療内科医は1000人と言われている。
しかもこれらプロの医者は、診察室に患者さんが来るのを待つしかない。
となれば、その周りにいる我々が、
自分の身近な人の変化に気づいて、
専門機関に繋ぐことができるかどうかにかかっている。
そういう人のことを「ゲートキーパー」という。
かかりつけ医、かかりつけ薬剤師(何でも相談できる薬剤師を見つけよう!)
そういう専門機関に繋ぐことができたら・・・
県民総ゲートキーパー計画!くらいの勢いで
家族が、職場が、地域が支え合い、声をかけあう。
「そうやね、あなたの気持ち分かる気がする。1人じゃないよ。大丈夫だよ。」
そうすることで救える命があります。