コンドームつける心が男前

12月1日は世界エイズデー。
この業界に入ってから、毎年何かしらの形で啓発活動に参加させてもらってる。
啓発イベント内でサンタの格好で客席を練り歩き、
コンドームを配って回ってたら、
高校時代の国語の先生が客席にいらっしゃったこともあったなぁ。
今年は、ゲイの男性の方にインタビューさせていただいた。
彼は 「ＨａａＴえひめ」 の一員。
この団体は、愛媛県のゲイ・バイセクシャル男性にむけて、
ＨＩＶをはじめとした性感染症の予防啓発活動を行い
性的健康(Sexial Health)を改善すること、
ゲイライフをサポートすることを目的に
2006年9月にゲイ男性の有志によって発足したそうだ。
愛媛県におけるＨＩＶ/ＡＩＤＳの発生動向は、
2000年以降、新規に報告されるＨＩＶ感染者/ＡＩＤＳ患者の数が
急激に増えているのが現状だ。
そして、「ＨａａＴえひめ」のHP http://www.haat-ehime.com/pc/index.html によると
そのうち約60％がゲイ・バイセクシャル男性　という。
全く知らなかったことで驚いた。
彼らの感染を防ぐ方法としては、
避妊具としてではなく（男同士なので）、
性感染症予防の観点から必要不可欠なのがコンドーム。
インタビューさせていただいた男性によると
「唯一の予防アイテム」だという。
彼ら独自でこんなコンドームを製作し、
ゲイバーなどに置いて、啓発活動をしているそうだ。

彼の地道な活動を想うと、本当に頭が下がる。
正しい知識を得てしっかり予防をして
自分も自分の大切な人も悲しい想いをしなくていいように。

さて。
明日は「第一回大洲産業フェスタ2010」！

http://blog.livedoor.jp/tug_product/archives/51552353.html
大洲産直市「愛たい菜」特設会場でお待ちしておりますっっ