シトラスリボン 伊予生糸×東京組紐里帰りものがたり

 

我々が小さくはじめたシトラスリボンプロジェクト。

それが東京の創業130年の老舗 龍工房 の目に留まり

五代目 組紐職人 福田隆太さんが

「せっかく愛媛ではじまったのだから愛媛のモノを」と

西予市野村シルク博物館に、野村シルク「伊予生糸」をオーダー。

そしたらシルク博物館は、1キロのシルクを何と無償で提供。

世界最高級野村シルクと龍工房の組紐の技が編まれた

シトラスリボンの組紐100mが、賛同の証としてプレゼントされた。

そんな「里帰り」をみんなで手に取ってみよう!ってことで

40名ほどの方々が集った温かい車座のセレモニーを開催した。

やのは発起人メンバーの一員として参加。

まさか「開封の儀」があんなに温かい笑いの渦に巻き込まれるとは!

西予市長も、野村シルク博物館館長も出席してくれて感謝。

龍工房 五代目 福田隆太さんからのメッセージ動画が流れると

改めてこの東京組紐がスゴイ価値のあるものだと参加者全員が確信。

それを全員で触って確かめながら広げてみる。

こんなに全員で手に触れて感じることができるなんて感激。

しかも「広げるならシトラスリボンのカタチに」ってことで

よ~くみて!三つの輪がちゃんとできてます~~!!!

それから有志で東京組紐でシトラスリボンを結んでみる。

松山から、東温市からも、西予市三瓶からも、

興味を持った方々が緩やかに集まり、つながりをまた結ぶことが出来た。

これがまた新たなスタートライン。

ただいま。おかえり。といいあえるまちに。

そしてこんな活動をわざわざしなくてもいい世の中が来ますように。

・・・てか発起人メンバー全員リアル集合できたのが初!でした。

 

撤収後、残ったメンバーでシルク博物館の工房を見学。

繭からこんな風に糸を取ってるという現場を見たのは初めて。

「多条操糸機」といって、現存で稼働しているものはほとんどないらしい。

繭の貯蔵庫は、ちょっと香ばしいアーモンドチョコレートのような

(かなりおいしそうに言いましたが)

そんな匂いがつんとして。

6/27(土)にはここシルク博物館で、シトラスリボンのワークショップが

開催されます~!

この東京組紐を使って

この優しさの連鎖が生み出した

貴重な組紐シトラスリボンを結んでみませんか?

正しく理解し相手の立場に立って物事を考える思いやりの心を

リボンで意思表示として。

 

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