タッキー

 

今日は、披露宴の司会じゃ。

依頼の電話がかかってきたのは、新郎のお兄さんからだった。

「司会は絶対やのさんにやってもらいたいんです」

・・・嬉しいじゃないか。

 

その新郎兄とは・・・

生ワイド「本気ラジ」をしてた頃に、むちゃくちゃ頑張ってくれていた

アシスタントディレクターの、タッキー飯尾（爆笑）

 

今は東京で、タッキー飯尾という ピン芸人として頑張っている。

こうやって帰省するときには ちゃんと連絡をくれたり

ひょうひょうとしているようで、とても律儀な男なのだ。

 

人として とてもちゃんとしている（失礼）飯尾の謎が全て解けたような

そんな披露宴だった。

 

まず両親がとても「人」と「ご縁」を大切にしている。

新郎のお父さんが、ご挨拶で こんなことを言ってらっしゃった。

「大切なモノは、ひとつしかないから見つけにくいかもしれない。

それは、心の中にあるから、分かりにくいかもしれない。

それは、案外 身近な所に転がっているから、気づきにくいかもしれない。

そういうものを、大切にしてもらいたい」

そのとおりだと、何度も頷きながら聞かせていただいた。

 

そして、またそんな新郎（飯尾弟くん）はとても素敵な男性。

教員という道に進みながら、幼いころからの夢でもあった

警察官になるために、その道に飛び込んだ。

大阪での厳しい訓練。

それを支えていてくれたのが、新婦さん。

これまた新婦さんの家族が、とても仲良し家族。

プロフィールビデオも大作で、それが私たちにも伝わってくる。

終盤に、新婦のお姉さんからサプライズプレゼントがあったが

これがなんと！

両家のお母さんからの「手紙」を上映した映像。

どれだけ大切に想われ育てられてきたか・・・

親は、鏡　ですね。

素敵なご家族に出会い、私も幸せのおすそ分けを頂いたような気持ちだ。

ご結婚、心からおめでとうございます。

飯尾も、おめでとう。

アナタと一緒にモノづくりをさせてもらったご縁に感謝します。