チチロー

聖カタリナ大学へ。
道中、北条バイパス沿いを愛媛マラソン出場ランナーと思わしき人達が大勢走っている。
今日は特に夫婦ランナーが多かったなぁ。
団体では、ほりえ会がえらい大人数で走っとった。
かたや、団体で沿道のゴミ拾いをしている人達も。
城北石毛会の人達。こういう人達に支えられている大会なのだと改めて思いつつ
今度の週末(私は例年のとおり、開会式・出発式・号砲・フィニッシュ地点におります)に向けて
ワクワクした気持ちになりつつ、快晴のカタリナ大学へ到着。
北条ライオンズクラブの方々が迎えてくださる。
今日は北条ライオンズクラブ50周年記念事業なのだ。

なんと素敵なホールだと、ほれぼれする。
楽屋には既にチチローこと、鈴木宣之さんが来られていた。
いや~~お父さん、なんというか懐にぼ~~~んと入ってこられるお方。

壁を作らないし、凄まないし、肩書きとか関係なく話をしてくれる。
(周りは議員さんや市長や、そういう方ばかりなのに、私にも同じように接してくれる)
またお茶目なところもあって、
著書でイメージしていた熱血親父とは想像つかないほど、朗らかな人。

イチローの名前を付けた時に(次男なのに)
「一番大切なのは朗らかであること」と「一朗」と名付けたのもうなずける。
今日は、チチローと野志市長(2人のお子さんのお父さん)との対談
「チチロー流子育て」だったのだが、
司会の私にも、「男だけで話するより、一緒に入りませんか?」と急きょイスが3脚設置された。
(良かった~本読んどいて(笑))

小3から10年間、毎日練習を見届けたことをはじめ、
なかなか真似できんな~と思うこともあるけど、
それでも沢山の子育てのヒントが散りばめられていた。
◆男の一生は、仕事。そして半分が子育て。
 仕事と大人の付き合いばかりしていて、子どもとの接点がないのに
 偉そうに説教しても説得力がない。
◆応援されることも、揶揄されることも多かった。悔しい想いもいっぱいしたが
 それら全てを糧にして、ぶれないように自分の信じた道を進むべき。
◆スキンシップが大事。言葉を超越した絆が生まれる。
 (例えば入浴とか食事とか。お父さんはイチローさんの足を、
 夜彼が眠るまでマッサージするのが日課で、それは7年間毎日続いたそうな)
◆親バカであれ!
 自分の子どもの可能性や能力を、一番信じて誉めてやらんといかんのは親。
 親がそれを信じて応援できずに、誰がそれをやってくれようか。
著書には、そんなヒントがいっぱい。
とても70歳とは思えない、フットワークの軽さと歯切れの良さに、
またお会いしたいなと心から思った。
そして、お父さんが「お土産に・・・」と差し出してくれたのがこちら。

ぎょ~~!!めっちゃ貴重なテレカじゃあ~りませぬかぃ。
貴重なお話、ホントにありがとうございました!!
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コメント

  1. ラジオマン より:

     僕もチチローのこと尊敬しています。あの熱さは真似ができません。勉強しなさい!と言って、自分は遊んじゃう親が多いですからね。

  2. 南海のルフィー より:

    どうしても世の男性達は「男は仕事が1番!」
    と胸を張って言う方が多いですが、私の個人的な考え方は少し違います。
    「男は仕事が1番!」確かにかっこいいセリフのように聞こえます。確かにそれも間違いではないでしょう。
    私の場合は「家族が1番!」
    男は、その1番大切な家族を守るために仕事が大切になるのだと思っています。
    だから、家族を大切に思えない男性に「男は仕事が1番!」などとは言ってほしくないですね。
    チチローさんなどは自分のやりたいことなどを我慢して徹底的に子供と向き合い、子供を信じて頑張ってきたからこそ、今があるし説得力もありますよね。

  3. まりちゃん より:

    こんばんわ♪
    高島屋で逢ったまりちゃんですwww
    覚えていますかね(*^_^*)??笑
    笑顔見つけた!とても面白いです≧(´▽`)≦
    早く金曜日になってほしいです(。>0<。)ビェェン
    お仕事頑張ってください(●^o^●)

  4. 更紗 より:

    いいお仕事でしたね!
    抜粋していただいてる子育てのヒントもいいことがいっぱい。
    先日、イチローが小学校6年生のときの作文に感心しましたが・・・
    今日のやのさんの記事読んで、「この親にしてイチローあり!」とジンときてしまいました。

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