モンスター

 

今日はひたすら小学校との往復の一日。

合間で細々仕事をする。

どこでも仕事が出来ることは本当にありがたい。

今週金曜日、サイボウズ青野社長・松山市野志市長に

総務省の偉い人にもご出席をいただき

働き方改革のシンポジウムがあり、ご一緒させていただくのだが

言葉の上滑りでない「働き方改革」=生き方改革だなぁと。

今までの職場の我慢地獄からの解放を

今の雇用形態に疑問を持っている人こそ「未来」だと。

どうやら今週金曜日の催事は応募多数らしく関心の高さが分かるし

想ってるだけで動かなければ会社なんて一瞬で骨抜きになるなぁと。

モンスターは怖いですわ。こんな地方だとホント瞬殺ですわ。

 

んで小学校界隈で何をしていたかというと

PTA副会長としての任務をば。

こんなに世知辛い世の中にも関わらず

「役員にならないために総会欠席したほうがいいんじゃない?」とか

平気で言ってる大人が居る事実。

他人事ではないんではいかなと心から訴える。

それは

たった6年間くらい、子どもが関わっている学校に

親が自ら関わらないって何だろう?

極論を言えば、登校下校の時間帯に

地域の大人がみんな買い物・散歩・ウォーキング・・・

全員が見守り隊となるような対策を取れたら(町内会も一緒に)なぁと

想っている一人として

役員にあみだくじで決まるくらいなら総会に出ない方がいいと

言われたことがとてつもなく悲しい。

PTAは罰ゲームなのでしょうか?

自分の子どもも含めて校区内や地域で見守っていくことを

大人も心の余裕を持って動いていけないって何なんでしょうか。

それが出来ない「仕事」って、「生き方」って、何なんでしょうか。

(すみません、ちょっと悲しかったので毒を吐きます)

 

参観日に顔を出せたことで、教室を三往復したが(汗)

子どもたちが奮闘している瞬間に立ち会うことができたのは

親も奮闘できる何よりのカンフル剤。

マチバリで玉止めをしている兄ちゃん

のびのびと手を挙げて友達に囲まれている娘にも。

兄ちゃんの掲示されている俳句は

レベルはさておき、上五中七下五全部韻を踏んどる(笑)

結局。

大人が「幸せの尺度」を

思い切ってエイヤ!と自分の感度に正直に舵切れるかどうか。

働き方改革も、生き方改革も、

子どもたちに「大人のキラキラした背中を見せる」ことができるかどうかも

自己肯定感を高めて自分も子どもも褒めたたえていけるかどうかも

今、危機感を持ってる自分たちがアクションを起こすかどうかに

かかっているような気がする。

一生懸命頑張っている子どもたちをみて

大いに考えさせられた一日。

 

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