夏井いつきの一句一遊 のディレクターをして丸10年。
元々裏方の出で、今でも半分くらいは裏方の仕事をやってるんで
まぁ当然のことなんだが、
やはりモノづくりは面白いと、改めて感じた2時間。
喋り手は、我らが 夏井いつき さん。
まずは番組前に届いた巨大な花と、夏井組長とで記念撮影。
ここ1年近く前から、ずっとやりたいと思っていた特番。
それがこんな風に形になることに
まずはご理解ご協力いただいた沢山の方々に感謝する。
俳句組合のじいちゃんばあちゃん、
ムグンファ・ひまわり親子、
緑の手さん、
さえずり句会のみなさん、
草心さん、依里さん。
これまた自分の想いで人選した、リスナー俳人さんたちが
快く取材を引き受けてくださったことで
彼らの、生きる杖としての 俳句のある生活を
ご紹介することができた。
そして夏井さんの最初と最後の語り。
あの部分は時間だけ指定して、おまかせしていたのだが
夏井さんの言葉にこれまた感動。
編集しながら泣いて、本番でリスナーさんからのカードに泣いて
夏井さんのお言葉にまた泣いて。
こんな素敵な俳句の種まきが、
ラジオで実現しているということを
そしてまたその一員として関われていることを
心から誇らしく思う一日であった。
夏井いつきの一句一遊は
毎週月曜から金曜、朝10時から放送中。
明日からは11年目に突入です。
あなたもぜひ「垣根なき17音」の世界へ。