17年間、一年の半分はアラスカで過ごしている写真家、松本紀生さん。
誰も居ない原野にひとりキャンプしながら、雄大な自然をカメラに収める日々。
てっきり「熊山熊夫」みたいな(笑)強靭な髭面のおっちゃんが現れるとおもいきや
こんな爽やか系の、しかも若い写真家さんだとは知らなくて驚いた!

今日発売の週刊新潮にも、彼の撮影したアラスカの写真が掲載されている。
おお~凄い人じゃないかぃっっ
つい数日前に、アラスカから日本に帰国した松本さんは、
一年の半分を過ごしている、ここ松山へ。
一番驚いたのは、名刺をいただいたら意外にも相当ご近所だったということ!!
へ~~~!こんな凄い人が近所に住んどったとは。知らんかったっっ
(しかも新婚さん!奥様の懐の深さにも感激です)
「つい2週間前に撮った写真ですよ」と見せてくれたのが、
これがまた見事な大紅葉!!!

1mほどの低木が360度見渡す限り延々と続いている。
撮影日あたりにぐっと気温が下がり、日に日に目に見えて紅葉が進んでいく、
その様は圧巻だったと松本さんが話してくれた。
そしてこのあまりにチープな画像では到底伝わらんが
実際の写真は驚くほど鮮やかで儚げな赤。赤。赤。
当然道などはなく、人っこ一人いない。この大自然の中、松本さんがたった一人。
「まったく音がしないんです」と松本さん。
こんな一枚を見ていると、私らなんか、ホント鼻くそみたいにちっぽけだ。
以前にもアラスカ在住の方とお話させていただいたことがあるが
松本さんも同じ雰囲気がした。
なんというか、穏やかというか、全てを受け入れるというか、
何とも言い難い、優しく吸い込まれそうな感じ。
大自然に身を置いて生活をしているからだろうか。
松本紀生さんのHPではオーロラの写真なども見ることができる。
http://www.matsumotonorio.com/
9月12日(日)13時~松山市総合コミュニティセンターにて
松本紀生フォトライブが開催される。
この大自然の写真とアラスカ撮影秘話など、興味のある方はぜひぜひ。

やのひろみ

四国 愛媛県在住のフリーパーソナリティ、やのひろみ です♪ラジオ・テレビ・CM・イベントなどで喋ってます。

Share
Published by
やのひろみ

Recent Posts

晴天の中、準備完了

  チームは1日から…

6時間 ago

ものづくりのDNA

  毎週木曜日は笑顔…

1日 ago

新生絣屋

  あいにくの雨。で…

2日 ago

激励の盃

  こういうのが事務…

3日 ago

今夜はブギーバック30周年

  今回の弾丸旅の目…

5日 ago