快気祝

ラジオで喋らせていただくようになって、13年目。
ま~よくここまで使っていただいたなという正直な気持ちと
こうやって喋らせていただいていることに感謝の日々でございます。
ラジオが大好きで、その理由はいくつもあるが
その中のひとつに、
ラジオネームだけでまるで友達みたく繋がってる、ってことがあげられる。
ラジオネームで会話するんで、聴いてない人にとってはちんぷんかんぷん。
でも、私にとって、別にその人がどんな家柄でどんな仕事してて・・・なんてことは
関係ないんです。ラジオネームがあれば、ホントに友達みたいになってしまう。
ラジオにはそういう不思議な力がある。
そのラジオリスナーの男性の彼女から、今日ご連絡をいただいた。
「ずっと心配させておりまして、彼の悪性リンパ腫の治療が一旦終了しました。
まだまだ予断を許さない状況ですが、くよくよしてても仕方ない、前向きに頑張ります」

もう本当に嬉しかった。
実はメールやファックスでそういう状況を時々報告してくださっていたのだ。
彼も彼女も、もちろんラジオリスナー、密かに心配をしてた。
(放送では読まなくても、全部目を通してますぞよ~)
今夜は仲間が快気祝いをしてくれるらしい。
私は参加できんかったが、一人彼の快気祝いをすることにした。
冷やしてなかったので、急遽冷凍庫で1時間ほどワインを冷やして。
栓を抜いたのは、キリンビール創立100周年記念の非売品ワイン。


ず~~~っと、いつか記念の時に・・・と置いておいたものだ。
そのいつかは「今日だ!」と、開栓を決定!
辛口の白ワインは、ご近所さんから頂いたハマチの塩焼きと共に。
生きることがホントに尊いし、あたりまえじゃないことを、改めて感じながら
「まずはおめでとう。でもこれからも決して無理はしないように。
仕事の代わりは居ても、貴方の代わりはいません。」と快気祝いにメッセージした。
生きているということ
家族が居るということ
仲間が居るということ
愛する人がいるということ
そして、その人が朝目覚めたとき傍にいるということ
そんなことがとてもとてもかけがえのないことだと
今日もありがとう
・・・あ、さっき開けたワインが・・・もうすぐ無くなる(汗)
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コメント

  1. 砥部の3人の母 より:

    ありがとう。本当にいい言葉ですよね 私も一番下の長男も一度死にかけましたが今ここに生かして貰っている事に感謝してます。私は主にこの世に世を受けた私達人間の最期を迎える葬送の仕事をしてますが、その故人から、あなたに出会えた事にありがとうで締めくくられます。やはり人は生まれてくれた事にありがとう出会えた事にありがとうですね。 ラジオを通じてやのさんや色々なリスナーの方に出会えて嬉しいです。ありがとうございます

  2. 砥部の3人の母 より:

    何回もごめんなさい… さっきは、ありがとうと言う言葉だけに触れてしまいました。(^^;; 年齢に関係なくくる色々な病、一段落してよかったです。これからも、気を付けて下さいね

  3. ありがとう より:

    やのちゃん ありがとうございますm(__)m
    彼も私も こうやって やのちゃんをはじめ、ラジオを聞いてくれてたリスナー仲間 みなさんに寛解の報告ができることを 本当に心から嬉しく思っています。
     この病気には数知れず多くの種類のタイプがあり、一人一人治療法も変わってきます。 その中で一つ。二つと乗り越えてくれた 彼の強い心に 私は心から感謝しています。
     辛かっただろう…  不安でいっぱいになり、どうしようもなく壊れそうになったことだろう…
     でも その時間を乗り越え、本当に頑張ってくれた…
     ありがとう…
     
     頑張ってくれて 本当にありがとう…

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