愛南町に新たな歴史の一頁が刻まれる。
第一回愛南町いやしの郷 トライアスロン大会。
昨日梅雨入りしたにもかかわらず、週間天気予報に反して、なんと快晴。
トライアスロンの神様がおるね~~と興奮気味に会場入り。大漁旗が迎えてくれる。
202名のエントリー数に対して、当日ボディマーキングを通過した最終人数は、196名。
おお~~~~~~~ほとんど来とるじゃないかぃ。
20歳から、最高年齢71歳まで!東京から沖縄まで!
トライアスリートの皆さん、ようこそ来てくださいました。
沿道では、エイドステーションに御荘中学生や、応援隊に南宇和高校生、
ボランティアの数が総勢800人っていうから、町総動員での運営だ。
自家製?エイドステーションをこしらえて、楽しみにしている子どもたち。
民家の通りがコースになっとるんで、住民の方にめちゃちかい。
そして何と言ってもこのめちゃ奇麗な海!!
私は総合司会ってことでお邪魔したんやけど
一緒にその歴史的瞬間を迎えられたことをとても嬉しく思う。
13時にウエーブスタートで競技開始。
それからフィニッシュ関門17時19分まで、いや~~喋った喋った。
競技中のアスリートの写真が一枚もないんは、
選手名簿めくりもってずっと喋りつづけたもんで(汗)
トランジッション前でかろうじて一枚。
スイム1,5キロは、漁港内なもんで20mの深さを進む。
観客の大声援に迎えられて挑んだバイク40キロは、
ひたすら上り坂&カーブでかなりタフなコース。
疲労困憊で、走り込む最後のラン10キロは、出だしの心臓破りの坂がある。
600mの西海トンネルもある。
それを経てフィニッシュしてくるトライアスリートたち。
ひたすら感動しつつ、解説の愛媛トライアスロン協会 陶山昌宏さんとマイクを握った。
フィニッシュ地点はこのカメラ。
NHK四国四局ネット 四国羅針盤 6月22日(金)19時30分~20時
南海放送 トライアスロン特別番組 6月30日(土)10時30分~11時25分(仮)
でぜひその興奮を!!
フィニッシュした選手に沢山マイクを向けさせていただいた。
親子でトライアスロンに参加した人、
Uターンで愛南町に戻ってきた人、
狭心症の手術とリハビリを経てレースに復活してきた人、
今日がお誕生日だという人(もちろんみんなでハッピィバースデー歌ったがね)
還暦記念のトライアスロンだという人、
HPで景色がキレイなんで参加したと言う人、
アワードパーティのカツオが楽しみで来たという人、
今月末に、彼女の実家の両親に挨拶に行くと言う人
(彼は、「愛で挑め、南端の地へ。」のキャッチコピーに惹かれ、景気づけに・・・と参加)
子どもたちに自分の頑張る姿をみせたい!とチャレンジした人、
俳句集団いつき組の人、
先週100キロマラソンを走ったばかりの人・・・
でも皆さん、なぜか鉄人レースのフィニッシュは「笑顔」!!!
そして皆、口をそろえて景色の美しさと沿道の声援の多さに感動していた。
男子総合優勝は、デッドヒートをモノにした、丸山秀人選手。2時間13分41秒。
女子総合優勝は、ぶっちぎりのナンバーワン、堀川江梨子選手。2時間26分21秒。
レース後のアワードパーティに参加してる人の多さにもたまげた。
あんたら、51,5キロ走破した人たちとは思えん!!
記録証と表彰式、そして抽選会。
パーティの司会を終えたのが、21時。
帰り際、沢山の愛南の実行委員の方にお礼を言ってもらったこと、
日本トライアスロン連合(東京から来ていた人)の方にも
「オモロク盛り上げてくれてありがとう」と言ってもらったこと、
何より、アスリートの方々に喜んでもらったことが嬉しい。
そして・・・無事故で落車なしで、運営できたこと。
主催者の並々ならぬ努力と、日本トライアスロン連合・愛媛トライアスロン協会のご尽力と
地元愛南町の方々の応援体制の凄さに脱帽である。
選手たちの生き様を見せていただいた気がした。