近年まれにみるトライアスロン日和!!!
晴天で湿度が40%台でカラッとした風が吹いて。
北は北海道から南は九州宮崎まで、21歳から77歳まで305人がエントリー。
当日は、285人が笑顔でスタートラインにたった。
やのは第一回からこうして総合司会・実況(というより選手の名前を呼びまくる人)
として1日マイクを握らせていただく。
スイムは少し水温低めながら制限時間ギリギリまで1.5キロ元気に泳ぎきる
トライアスリートの姿。
それをJTU日本トライアスロン連合 常任理事の
JTUディレクター鈴木貴里代さんと一緒に応援する。
今年は視覚障害のトライアスリート、佐々木一明選手の姿も。
たった一人、黄色のキャップをかぶってガイドと笑顔で水から上がってきた。
もう会場盛大な拍手。うるうるした。
佐々木さんは目が不自由なため、その分、耳が目の代わりになってる。
だからやのの声は直ぐに分かって「あ~~やのさんやん、いつも聴いてますよ」
と声をかけてくれて。あ~~~写真撮るの忘れとった!!!
バイクは4キロの登り坂、高低差160mほどとかなりタフなコース。
その40キロを駆け抜けたらラン10キロが待っている。
フィニッシュした選手という選手が、感謝のキモチを口にしてくれた。
だってこの応援の波です!
なーしくんもアスリートを一緒に応援。
やのはとにかくアスリートの名前をコールしてインタビューして。
久しぶりにママになってトライアスロンに戻ってきたって人も。
子どもを抱えてフィニッシュする姿は感動的。
同伴フィニッシュする中には、子どもたちから「おとうさんかっこいい」
と言ってもらえるパパも多くてそりゃ最高の言葉。
中に二組、息子さんと一緒に参加しているお父さんの姿があり
息子にマイクを向けると「父の姿をみて自分も始めました」と。
これも最高の言葉。その時のお父さんの最大にほころぶ顔に涙腺が緩む。
レースが完全終了した後
最後まで手作り完走メダルをかけ続けた船越小学校の子どもたちと。
700名を超えるボランティアの皆さんありがとうございました!
そのまま、場所を移動してアワードパーティも。
愛南の郷土料理を堪能していただきながら
怒涛のエイジ別表彰式、総合表彰。
んで、60個ほどある怒涛の抽選会。中には
「かつお一本を水揚げ次第発送」っていうさすが愛南!という内容も!
そしてエンドで大会振り返りの10分大作ムービー。
大いに盛り上がりました。
アワードでは、「名前のコールに励まされた」と何人もの選手が
お礼を言いに来てくれた。
中には、広島からエントリーのMrアイナンマンの一人といっていい
世界選手権にも出るような実力者、福元テツロ―選手も。
彼は大会前に、地元愛南の小学校で講演も行っていた。
生きるとは。夢をもつとは。挑戦するとは。
やりたいことにトライすると当然失敗も多い。しんどいことも多い。
でもトライしないと失敗はない。どっちがいいか。
どうせ生きるなら。喜びもしんどさも涙も達成感も全部全部味わいたい。
20年務めた公務員を脱サラしていばらの道に突入してるから
めちゃくちゃ説得力あるし、100%完全同意。
大人が変な情報操作や先入観を持たせて子どもの未来の芽を摘んではいけない。
大人は、子どもに堂々とそのイキイキとした背中をみせればいい。
そんな話を、まさか福元選手と話ができるとは。
またこの最高に素敵な鉄人たちに来年も会えることを楽しみに。
応援される方も、ぜひスポーツのチカラ、
トライアスロンのチカラを感じてみてください。
大会の様子は、6月22日(土)10時30分~南海放送にて
60分の特別番組としてOAされます!!!
ぜひ。
皆さん今年もありがとうございました。