手編み草履

先日、今治市立美須賀中学校であった句会ライブにて
http://yanohiromi.i-yoblog.com/d2011-03-20.html
俳号エプロンさんから、手作りの手編み草履をいただいた。
彼女は、句会ライブの度に、何かしら手作りのプレゼントを（来場者へも沢山）
持ってきてくださるので、10年近く前から時々お会いしている方。
お裁縫が得意って・・・ホント羨ましい。
（と、かく言う私もこう見えて20代前半くらいまではよく裁縫をやっていて
　小物入れとかスカートとか作ったりしよったが、今は忘却の彼方（汗））
そういえばここ最近お見かけしないな～と思っていたら、
今回は、息子夫婦に連れてきてもらって旦那さんと4人でお越しいただいていた。
エプロンさんと旦那さんを挟んで、息子さんとその嫁さんが座っている。
「連れてきたかったんです」と言ってくれた息子さん。
そしてその傍らで微笑んでいるお嫁さん。
少々自由の効かなくなった両親をこんな風に支えてくださっている。
当然楽しいことばかりではないだろうが、
それもこれも全部含めて家族なんだと、
彼らの発せられる言葉からは、そんなオーラに満ち溢れていて
マイクを向けたこちらも、何とも言えない温かい気持ちになった。
そこで久々にお会いしたエプロンさんの穏やかな笑顔と、
そして30足以上造ってきてくださった手編み草履。
実行委員会の方からお裾分けをいただき、私も一足頂戴した。

足の裏に当たる柔らかい布の感触と、心地よいフィット感。
今日から早速自宅で愛用させていただいている。
さて、今日、被災地で活動しているボランティア仲間と電話で連絡を取った。
昨年9月に開催された全国ボランティアフェスティバルで
実行委員の一員として活動させていただいた時に出会った方で、
飄々としている割に相当アクティブなお方。
被災地で活動してみての率直な声を伺った。
これはぜひぜひ1人でも多くの愛媛の人に知ってもらいたいと思うことばかり。
まだまだ私らに出来ることがあるやん！と目から鱗。
私はこんなことしかできんけど、何かしらの形で必ずご案内するし
それを継続して実行していくのでぜひラジオを聴いててください！
手作りのぬくもりを足の裏で感じつつ。
地に足付けて、自分の信じた道をしっかりと歩みたいと思う本日。