目高(めだか)

 

 

第16回俳句甲子園 四国地区 松山会場

先週今週と 4日間かけて 全国26会場で行われている予選大会。

全国でもっとも激戦区といっていい、松山会場は 23チームがエントリーした。

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開会式も、全国大会さながらの圧巻の風景。

立ち止まるお客さんも年々増えているような気がする。

 

初出場の学校もあって、徐々に広がりをみせているのも嬉しいことだ。

 

私は俳句甲子園実行委員会の一員として、マイクを握っていた。

選手の高校生や、応援にかけつけた先輩たちに声をかけてもらう。

実行委員会に入って12年目になるが

親戚のおばちゃんのような気持ちで、とても嬉しい一瞬だ。

なんといっても、1年かけて相当の人数の実行委員メンバーが

会議を重ね 準備を重ね、この大会を運営している。

 

試合は、もう全国大会さながらのレベルの高さ!!

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私は 第一会場担当。

審査員の先生からは

「平成の今だからこその句が沢山ある」という感想も飛び出していた。

 

人類は雑音まみれです目高   岡村優子(愛媛県立宇和島東高等学校A)

 

 

合計4会場で、優勝した4チームが全国行きの切符を手にするのだが

中には、悔し涙を流す男子高校生も居たりして、

彼ら彼女らがどれだけ青春を一直線に費やして来たかが容易に想像できる。

 

結局、

・愛媛県立宇和島東高等学校A、

・土佐高等学校(高知県)、

・愛媛県立松山西中等教育学校、

・愛媛県立松山東高等学校A が

それぞれ全国大会へ進むことが決定。

 

各地区大会で優勝した以外のチームの全ての俳句が、投句審査にまわり

投句審査でも10チームが全国大会に食い込むことが出来る。

6月25日(火)正午に、俳句甲子園のHPにて

最終的に全国大会に出場する36チームが発表されることになっている。

 

涙をのんだ学校は、吉報を待ってほしい。

全国大会は、8月24日と25日に松山市で開催される。

 

 

緋目高はエッシャーのだまし絵の鳥に   西山琳(愛媛県立松山東高等学校B)

※第一会場 最優秀句

 

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