ここ数日、会う人会う人に「一句一遊の特番、とっても良かった」と
感想を言っていただき、
「俳句のチカラ」「ラジオのチカラ」「言葉のチカラ」を
信じて表現した立場としては
少し こそばゆく、それでも素直に嬉しいものだ。
あの日曜日の二時間特別番組を、なんと!いつき組の方々が
一字一句文字に起こしている!!!と夏井いつきさんに教えてもらって
「インターネット句会『朧庵』」へ。
http://575sns.aritani-mahoro.com/
落書き俳句ノート というところから入ってもらうと
ここでは、一句一遊のレギュラー番組も文字になっている。
もう何年も前から勝手連の方々がその役割を担ってくださっていて
だからこそ、放送を聴けない圏外の方々からも投句していただけているのだ。
夜中、すっかり良くなった2人の子どもの横で
酒をちびちびやりながら堪能させていただいた。ありがとうございます!
こんな素敵な、人と人との絆の連鎖があると思いきや
今朝の、松本復興担当大臣の就任九日目の電撃辞任。
宮城県知事への暴言は、まぁ弁解の余地がない。
100歩譲って、あれだけ管総理の早期辞任を公言している人物を
あえてこのポストに抜擢したということは、
やっぱり凄い人材なのでは・・・と思いたいが
残念なのは、彼が防災相で何をやってきたかが全く見えてこない。
失態というか、醜態だ。
自分が殿様かなにかだと勘違いしとんやないか。
どっちが先に応接室に入ってもええやないかぃ。
復興の青写真は、当の宮城県も市町村も描けているのだ。
ただ絵が出来ているだけで、国の方針が決まらんことにはGOがかからん。
「ちゃんとせいよ」というのは、君らのことやぞ。
永田町というところは、常識の感覚や、時間の流れ、言葉のセレクトの物差しが
どうやら我々とは全く違うらしい。
あんな言葉しか使えん人は、大臣辞任で偉そうに会見しとる場合やなくて
議員バッチを外していただいて「一市民」に立ち返るべきじゃないだろうか。
そして今回ばかりは、復興にブレーキをかけてしまったことに対し
今日、ちゃんと総理は被災地へお詫びを表明するべきだったと思う。
一句一遊の聴き書き隊の、特番にご出演したリスナー俳人の
爪の垢でも煎じて飲んでいただきたい!!!
嬉しく情けない夜。