四国中央市三島にある、「森の翠」にいらっしゃる女性杜氏、
育子さんと久しぶりに電話で話をした。
このお酒は、昨年の4月末、とても大切なお方が、最期にプレゼントしてくれたお酒。
育子さんとの出会いのきっかけをくれたお方だった。
彼からいただいたこの「育子の酒」を、一人で呑むのはとっても惜しくて
仲間たちに声をかけて、天国に逝った彼の話をしながら、みんなで酌み交わした。
あれから、もうすぐ1年になろうとしてるが、
その育子さんのお友達という某リスナーさんから、育子さんの近況を教えてもらい、
いてもたってもいられず電話したのだ。
彼女は私と同じく、育児をしながらお仕事をされていた。
5分くらいだったが、いろんな話しをさせてもらい、再会を約束して電話をきった。
私にとって「育子の酒」は特別なお酒です。
またこのお酒を呑みたいものです。