「自立」する。
簡単な感じだがとても難しい。
ここ最近、労働局などにも雇用にかんする相談が後を絶たないんだそうな。
働いていくのも大変やわな～
てか今は職があること自体も有難いことになっているんやからな～
ニート・引きこもり・不登校・・・
相当期間、就業・教育が出来ないでいる若者へ向けて
2年前から「若者自立塾」を開いている愛媛で唯一の組織がある。
全国に28か所あるこの「自立塾」。
働くことへの自信と意欲を身につけ、就労などへつなげようというのが目的。
運営をしてる、パワフルなおっちゃん（失礼！）に話を伺った。
実際に数か月の合宿を実施し、
起床から炊事洗濯、運動、勉強など、一日のライフサイクルの確立や
集団生活の中での研修・労働訓練を行う現場のVTRを見させていただく。
最初、全く返事すら出来ない参加者が、
段々自分たちで声を出し合い、
終盤は丘の上から大声で自分の夢や目標を叫び、主張している。
「働く意欲」の芽生えを感じた。
少子高齢化で若者の数は減っているのに、就労先が無い。
労働力が育たないと、今後の企業はどうなっていくのか。
「体力の無い日本」になってしまわないだろうか。
とても難しい問題だと改めて感じた。
若者自立塾・愛媛 では、随時相談も受け付けているそうだ。
対象は、義務教育課程終了後、1年以上経過し、1年以上前から現在に至るまで
仕事・求職活動をしていない、もしくは学校へ行っていない方で
40歳くらいまでの未婚の若年者。
お問い合わせは、0897-47-4307 NPO法人eワーク愛媛
若者自立塾・愛媛 http://www.planet2001.com/jiritsu/