茅葺き屋根が生まれ変わる。
今ではホントに貴重になった風景である。
松山市末町にある、蕎麦うどん処「田舎家」が今月 一ヶ月お休みをいただいて
創業昭和60年以来、25年ぶりに茅の葺き替えを行っている。


今は丁度、古い茅を降ろしているところ。
これから少しずつ新しい茅を屋根にのせていくらしい。
職人さんは野村町からやってくる。愛媛では もう職人さんがほとんど居ないんだそうな。
70歳も超えたおっちゃんらが、職人技で仕上げて行く屋根。
これは絶対に見ておかねば!ってことで、ちょくちょく足を運んで眺めている。
茅もとっても貴重なもの。
愛媛県内の茅を1年以上かけて少しずつ集めて、それを燻して殺菌し、使用していく。
2年越しの壮大なプロジェクトなのだ。
ホテル奥道後のジャングル温泉やバイキングに来られるついでに、
国道317号を通りがかる際に、
ちょっと足を止めて眺めてみて頂きたい。
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