今年で9回目を数えた、マル裏俳句甲子園
高校生達が17文字を駆け抜ける「俳句甲子園」を応援していた大人達が
「俺らもやりたいな~」ってことで始まった大会も
9年目を迎えた。
私も毎年、俳句甲子園実行委員の端くれとして
司会&へっぽこ行司として参加させてもらっているが、
1年に一回ここでお会いする方も多く、
草心さん・まっことマンデーさん・きとうじんさんはじめ
大勢の方と笑顔でご挨拶できることを嬉しく思う。
今では、俳句甲子園の募金活動の始動日として位置づけられ
沢山の俳句愛好家の方が集まってくださる。


実行委員お手製のカンパボックス
今回は、実行委員の三津浜わたる母 手作りのティッシュケースが
募金者にプレゼントされるというおまけつき!


これがまためちゃ可愛いっ わたる母、ありがとうございますっ
さらに、更紗さん&しんじゅさん達が手がけたTシャツも(売上は寄付)!

なんか応援の輪がどんどん拡大していってて、心強い。
27チーム(1チーム3名)がエントリーするなか、
予選では、5分で作句!
愛媛県立松山東高校 教諭 森川大和先生がゲスト審査員として加わり、
「仏の大和」と「鬼の夏井」(もちろん夏井いつきさん)が
バッサバッサと作品を切り捨てていく。

予選で獲得したポイントの合計点で、上位から8チームが決勝トーナメントへ。
これまた30分弱で 1チームで9句作って提出し
ここからはまさに俳句甲子園さながらの試合。
大人なのでこれまた大人ならではの議論の深まりがあって
ぜひぜひ高校生に観に来ていただきたいと、いつもながら思うのである。

書道隊が舞台裏で、短冊に俳句を書き、
点訳隊が俳句を点訳し、
予選で敗退した小学生俳人達がタイムキーパーをつとめ、
判定の瞬間を舞台からビデオで撮影する選手も居て、
さらに、旗をあげながら明日の朝刊の特集記事を書こうとしている記者まで。

白の旗をあげている、朝日新聞記者の 俳号 藤橋うさ さん。
明日の新聞が楽しみじゃね。
(彼は2月1日付で大阪転勤が決定したそうな。え~ん淋しくなるがね)
取材といえば、NHKではニュースでかなり詳しく取り上げてくれていたし
愛媛新聞の腕章をした記者もいたし、
愛媛CATVは決勝トーナメントをカメラ3台で収録してくれたし
(初回放送は、1月22日(土)9時~)
ありがたいことですね。
頂点に立ったのは、八幡浜日土から参加した、さえずり花組
さちさん・ふじばかまさん・瑞木さん。
昨年の準優勝チームなのだが、柑橘農家のマダムたちは
縦横無尽に見事なさえずり(ディベート)を披露してくれた。
準優勝は、優勝経験もある ぴとり。
福岡の理酔さん・三重のとりとりさん・松山のピアノフォルテさんという
強力タッグでの準優勝だった。
裏には裏の、濃さと深みが満載である。
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コメント

  1. 呑志 より:

    司会お疲れ様でした。
    毎回設営でバタバタしておりスミマセン。
    前日にnhkk(日本俳句教育研究会)ならびに
    句集コンテストを行いながらの「まる裏」ですので御容赦のほどを!
    それはともかく、来年は10回の記念大会となりますので、少しアレンジを加えるかもしれません。
    またそのときはお願いします

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