鎮花(はなしずめ)

なんと素敵な季語なんだろう。
今年の俳句集団いつき組の恒例花見会は、「鎮花の会」として
東日本大震災の鎮魂の句を詠みつつ義援金を集めようというものになった。
ヤクルト健康フォーラムが、震災のために中止になったので
俳句は作れんが、義援金だけでも・・・と思い家族で顔を出したら、
なんと、おとつい愛媛朝日テレビで感動の初対面を果たした、ニックが演奏していた!!!
えええ〜〜〜〜あのニックがこの桜の下で(ってまだほとんど咲いてないが)
やってくださるなんてっっっ

もう二度とないこんな粋な生演奏に、ニックの心意気とスタッフの熱意の賜物だろうと
しばし酔いしれた。
ニックとは・・・こんなすごいお方です。
■ナサニエル・ローゼン (チェロ)Nathaniel Rosen (Violoncello)
6歳でチェロを始める。12歳の時、伝説的なチェロ奏者ピアティゴルスキーに出会い、弟子となる。
それは師が亡くなる1976年まで続いた。その間、ピアティゴルスキーはもとより、
ヤッシャ・ハイフェッツとも数多く共演している。
彼のアメリカにおける最初の名声は、1977年、ナウムブルク・コンクールによって得られた。
翌年、アメリカ人のチェリストとしてはじめてチャイコフスキー・コンクールに優勝
(その後チェロ部門でアメリカ人の優勝者はいない)、
その名声は世界的なものとなった。以後、世界一流のオーケストラ
(ニューヨーク・フィルハーモニック、チェコ・フィルハーモニック、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスなど)にソリストとして招かれている。
現在、結婚を機に今年1月より松山に移住。
ウチの兄ちゃんは鳩に興味津々だったが、妹は演奏を聴きながら爆睡。
いつき組の皆さんとも久しぶりにお会いできてよかった。
被災地から少し離れた場所から、義援金と鎮魂句と、ニックのチェロの音色が、その想いが
届きますように。
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コメント

  1. AK砲の母 より:

    そのあと、エミフルに行かれたんですね。
    駐車場で、赤ちゃん抱っこされてる矢野さんとすれ違いました。
    知り合いに会ったみたいに、
    つい、「あ、矢野さぁん」と言いそうにやりましたが、プライベートだし、お声をかけそびれました(^_^;)
    あとで主人と二人、「今の矢野さんよね。細いねぇ〜」って話してました。つぎは、勇気だしてお声をかけます♪

  2. 93kgのプッコラ より:

    なんか、ニュースでも見たど~・・・
    桜の下で、チェロ!!!
    エエ雰囲気やろね~。 タダやし・・・(笑い)

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