ちょっとずつ有観客催事が戻ってきている。
今週末も2年ぶりにリアル開催の催事をふたつ抱え
今日はリハーサル。
リモートではなくて体温や表情を感じながら実施ができることが
どれほど大事かを思い知ったこの2年。
できればマスクも外して早く皆さんの顔を見たいなぁとつくづく。
夜は、NHKプロフェッショナル仕事の流儀 をリアル視聴。
いつもは録画を隙間で視聴するのだが、今日だけは!
俳句集団いつき組 夏井いつき さんが登場するんだから。
ジンの湯割りをやりつつ、涙腺が崩壊状態でボロボロ泣きながら観た。
プロフェッショナルの好きなところは
無理に泣かせたり無理に感動の山を持ってこないこと。
夏井いつきさん篇もそうだった。
無理に波乱万丈な人生にフォーカスしたり
全国を兼光さんと飛び回っていたりして忙しいところを繋ぐのではなく
ありのままの夏井さんの日常と
「俳人」夏井いつきをじっくり描いてくれていたのが良かった。
「一句一遊」の選句と収録風景を入れてくれていたのがありがたかった。
ラストカットが二人の車内の笑顔というチョイスが無性に泣けた。
そして散りばめられた夏井いつきさんの俳句と言葉に希望を感じた。
木村ディレクター、素敵な作品をありがとうございました。
青き踏めマスクを鳩として放て 夏井いつき