頼りになる

ビデオリサーチの「震災とラジオに関する調査」が発表され、
http://www.videor.co.jp/press/2011/110523_1.htm
『東日本大震災を契機に半数以上の人がラジオに対して、
いざという時に頼りになる という意識を高めたことが分かった。
今日取材で訪れた先の柑橘農家のマダムたちに「普段使っているラジオ」を
持参してもらったところ、かなり年季の入った、愛用のラジオが集まってきて
ラジオのチカラを実感して14年になる私としては、
何だか百万馬力をいただいたような、
こちらのほうが心強く感じた。(お前は鉄腕アトムか)

ドライバーを突き刺してる奴なんか、
チューニングのつまみがぶっ壊れたために
これで調整するんやそうな。いや~~愛してしまいますな。
んでまた、昨日のラジオを聴いていた皆さんから
「あんた声大丈夫かいな~」と心配してもらって
みかんジュースをお土産にいただいたりして、
ホント、至る所に親戚のおばちゃんが居るような(失礼)
そんなほっこりした気持ちでいっぱいだ。

さて、ラジオ繋がりのゲストが明日、この愛媛にやってくる。
「震災を知る・考える・行動する」実行委員会主催の
毎月11日に実施しているイベント。
先月も新聞各紙に取り上げられ、愛媛CATVでリピート放送もあったが
http://yanohiromi.i-yoblog.com/index_4.html
今月は、被災地から直接お客様をお招きする。
女川災害ボランティアセンター 須田めぐみ さん。
彼女は自らも津波に巻き込まれ、九死に一生を得た方で、
(家も車も全部津波にのまれた)
そんな極限な状態でボラセンで働き、コミュニティFMにも出演して
被災地情報をリスナーに届けている、むちゃくちゃ明るい女性。
何度か電話で話をさせてもらって、
「こんな大変な時にすみません」と申し上げると
「愛媛でこんな風に啓発やってくれて声掛けてもらってるのに
喜んで行かせてもらいます!」と元気な答え。
・・・私が逆だったら。。。果たしてこんな風に言えるだろうか。
彼女のその心に最敬礼する。
愛媛県社会福祉協議会が、
震災後、すぐに女川入りし支援し続けているご縁で
今回お越しいただけることになった。


明日、須田さんとともに登壇してもらう県社協萩森さんのジャンパー
萩森さんが支援第一班ってことで
相当女川の方との信頼関係があり、
女川からの寄せ書きもジャンパーに刻まれている。
何か私たちにも出来ることを・・・と
メンバーが全員ボランティアで進めているこの月イチイベント。
支援の内容をこちらが決めるんではなく
生の声を聴いた各人が、自ら考えて行動してもらいたいと願う。
先月のイベントの後、学生や同業者をはじめ、
主旨に賛同して集まってくれる仲間も増えつつある。
歌や踊りなど全く無い、地味なイベントだが、
被災者の生の声をたっぷりと聞いて勉強したいと思う。
6月11日(土)14時~15時 松山市大街道商店街特設会場にて
(大街道献血ルーム前)

コメント

  1. 花畑 より:

    やのちゃんこんばんわ
    なります。
    心が痛みます
    ぼちぼち ニッポン

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