ブログで予告してた通り、行って参りました!
愛媛県警 一日通信指令室長!!!
朝から自宅に警察の方にお迎えに来ていただいた。なんとおこがましいっ
(
本部では室長がわざわざ出迎えてくださっていて、更衣室に通された。
クローゼットには既に びしっと制服一式が。
ここで早速、問題勃が発っ
ネクタイ・・・生まれてこの方、しめたことないんで どう結んだらええか全く分からん(汗)
立派な銀色のネクタイが掛かっていたが、呆然とする以外ない。
どうにかこうにか、10分くらい掛かって完成。こんなとこでモタモタしとる場合やないのにぃ
でもまぁ制服なんで何となく決まってる・・・んか?
↑
とりあえず今 撮っとかんと何時撮れるか分からんので、急いで携帯でパシャ
本部長とご挨拶した後、いよいよ「委嘱式」。
本部長が目の前で挨拶してくださるなんて。これまた恐縮。
私も一応、無難に挨拶して、あっという間に式典は終了。
通信司令室の方が気さくな方で「記念に撮っとこうか?」と言ってくださり、記念撮影。
↑
良かったよぉ~こっちからとてもお願いできんやろ
そして、通信司令室へ。ここは、全パトカーに指令をだす、いわば頭脳部分。
超ベテランの通信司令室の皆さんを前に、
この私がこともあろうに 「訓示」(爆)。
・・・100年早いわ! とても恐縮した。
後ろでは、バンバン110番が掛かってきている。とても緊張感のある部屋である。
110番のデモンストレーションで右往左往するやの
↓
年間10万件ほど掛かってくる110番。
二人一組でチームを組んで、
一人が電話でヒアリングし、同時進行で的確に迅速に指令を出す。
パソコン画面が何台もあり、それを駆使して対応するのは至難の業だ。ホント難しかった!
私たち、掛ける側は、
1.事件なのか?事故なのか?
2.コトが起こっている場所
この2点を聞かれたとおり答えれば、既にパトカーの手配が始まっているのだ。
しかしながら、当然、緊急事態なので平常心で居られないために、
「早く来い!来れば分かる!」と怒鳴られるようなケースもあるとか。
落ち着いて聞かれたことに素直に答えるようにしたい。
ちなみに交通事故の場合だと、
①②以外に、物損か・対人か、けが人は居るか、どんな車種か、交通の妨げになっているか
などを聞かれる可能性がある。
そしてまた、心ない悪戯電話や、「タクシー呼んで欲しい」などと電話がかかったりするそうな。
貴重な緊急回線。愛媛の治安の為にどうか空けておいていただきたいと願う。
尚、至急出動を要さない相談などは、#9100 に電話をしてほしい、とのこと。
365日24時間、いつ何時どんな事件事故が飛び込んでくるか分からない、
集中力の要る現場やとつくづく感じた。
↑
取材など全てを終えて、最後に一枚
(報道陣の中に、愛媛新聞の若い記者さんが居て、
彼は学生時代「ラジコミを聞いていた」と嬉しいカミングアウトもされましたっ)
この110番の日に先立って、この間の水曜日にラジオで警察を取り上げたが、
何人もの現職の方が、録音したり工夫して聞いてくださったようだ。ありがたいこと!
「110番の日 一日通信指令室長」は、貴重な体験でとても光栄でした。