マイクを片手に まつちかタウンをうろうろした。
まつちかタウンは日本で二番目に短い地下街であり、
四国で唯一の地下街だそうな。
まつちカッパは、あいかわらず ふれあいの泉に居たが、
ゴーグルをかけてて夏仕様になっていた(笑)
まつちかタウン が誕生した時から
同じところで変わらずず~~っと店を営んでるところは、もう数えるほどしかない。
その中のひとつ。「カレーショップ デリー」。
41年、ず~~~っと変わらない味を提供してくれている。
今日も、仕事途中のサラリーマンや、県美術館の帰りのようなマダム、
車椅子にのって来店したようなおばあちゃんの姿もある。
マスターに聴くと、一番人気はカツカレーだそうな。
揚げ油に、カツや卵を落とす時の マスターのリズム感がたまらなくいい。
そして・・・注文から1分程度で出際良く仕上げてくれる。
私が頼んだ王道の・・・デリーカレー。
サラサラのルーに、ほろほろになったお肉と、甘さの中にスパイシーが点在してて、
これぞデリー!という味。
中学生の頃、堀之内のテニスコートで試合をした帰りに、
まつちかタウンでちょっとなんか食べて帰るのが、とっても楽しみだった。
そんな甘酸っぱい想い出も、この一口で ぶおおお~~~っと甦ってくる。
デリーと ハイコック(今はないけど)で毎回迷いよったなぁ~
一緒に行った、大食いディレクターは、エッグカレー大盛り。
L字のカウンターに、今日もデリーを求めて沢山のお客さんがやってきている。
それぞれの想い出を握りしめて・・・
胃袋も心もほっこりするカレーやさんです。