「僕は演歌な高校生」
このキャッチコピーを ９年たった今でも忘れることができない。
レコード会社の名刺を持った、爽やかで華奢な男子高校生。
2001年春、「霧情」でデビューしたくらいに仕事でご一緒させてもらった。
打ち上げで一緒にご飯を食べに行ったら
しこたま「湯葉」を注文したり、
演歌歌手なのに「カラオケに行きたい」と言って
一緒にカラオケで「霧情」を歌ったりして（笑）
あれからず～っと愛媛で ひそかに応援をしている演歌歌手。
実は今「風蓮湖（ふうれんこ）」が10万枚を超える勢いでヒットを飛ばしている。
そんな山内恵介くんの生歌が聴けるチャンス！！！
ってなわけで、伊予鉄高島屋スカイドームへ。
客席は超満員。
「山内恵介」うちわを持ったお客さんや
徳島・大阪からやってきた女性ファンの方々の姿もある。
電話インタビューは何度もさせていただいてるが、
生歌を聴くのは本当に久しぶり。
伊達に10年演歌歌手をやっとらんな～と痛感する場面にただただ圧倒。
抜群の声量、曲によって全部表情が違うし、
相変わらずの人懐っこい笑顔も健在だ。
最新アルバム「旅の旅情」に入っている、
森繁久弥さんの作品「知床旅情」の原曲（メロディは同じだが歌詞が全く違うんです）
「オホーツクの舟唄（新しれとこ旅情）」を歌い上げる
彼の懐の深さと優しさと力強さに、
思わず涙が流れた。
（子どものよだれ拭きガーゼで涙をふきふき）
6月2日（水）には「イケメン３コンサート」で松山にやってくる山内恵介くん。
ぜひ会場で楽しんでいただきたい。