年始には、帰省客や観光客にPRしようと、
松山空港に「蛇口をひねったら蜜柑ジュース」がお目見え、
全国ニュースにもなり話題となった。
先月末には、第三十回愛媛みかんまつりが高島屋でひらかれた。
新品種が続々と研究され、宇和島市吉田には「みかん研究所」もあり、
そこのお方に先日いただいた「甘平(かんぺい)」は、
ホントに平べったくて、皮がやわらかくて、甘い蜜柑だ。
(これはまだ市場にはほとんど出回ってない品種だそう)
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名前を忘れないように、と、いただいた際にボールペンで走り書き
柑橘農家が自家製みかんジュースを発売していることも多く、
こんなおしどり夫婦のみかんジュースも飲ませてもらった。そりゃうまいっしょ。
ところで、今日、宇和島で、柑橘農家の方が一生懸命育てた蜜柑が、木から盗まれるという事件が発生した。
段々畑の蜜柑の木から、手際よくもぎとっていった犯人。
手塩にかけて接ぎ木して、やっと収穫できるようになった蜜柑を・・・だ。
50万円相当の被害だそうだが、どう考えてもダメージはそれ以上である。
何たること。
何たること。
王国のモラルが問われる、なんとも哀しすぎる事件である。
蜜柑の神様が見てる。ずるいことをしたらあとで必ず返ってくる。お天道様は見ていますぞ。