市長

「全国青年市長会」というのがあるらしい。
若くして(確か44歳)市長になった人たちが集まってる会なんだそうな。
一泊二日で合宿などもして、終日政策議論などを戦わせ、
お互いの取り組みを情報交換したりしとるんやって。
その全国青年市長会のメンバーの中から19人の市長有志が声を上げて
著者 きむ さんにインタビューを受けて、本音を熱く語った本、
「市長の夢」が発売された。

(HPが凄くキレイに作られてますのでぜひ http://dream-project.info/shichounoyume/)
愛媛からは、新居浜市 佐々木龍 市長(ドラゴン佐々木・・・と勝手に呼んでいる)
と、四国中央市 井原巧 市長 が登場。
今日は、青年市長会副会長 の 井原巧市長に、ラジオにご出演いただいた。
忙しいスケジュールをぬって強行出演。
ホントは「電話ででも・・」なんて言ってたんやけど、
市長が「折角出るんやったら顔を突き合わせて話したい」と言ってくださった。
ありがと~ございやす!!

バタバタしとって一緒に写真撮るのを忘れておった(汗)
政策や政局の取材が立て込んでいる中、私は「本」と「夢」についてインタビュー。
井原市長が政治を志したきっかけは、
「自分の町が意外に誰にも知られていないことを悔しく思ったから」だそうな。
他の18人の市長さんも、それぞれ本の中で同じ質問を受けているが、
結構「くやしさ」から「ウチの街をもっと有名にしたい」と思って・・・という人が多い。
子どもに夢が無い。
「市長の夢」の本によると、
子どもに「将来やりたい仕事は」と尋ねると、一番人気は公務員。
(ちなみになりたくない仕事第二位が政治家)
もっと子どもに夢をもってもらえるような教育はできんもんか。
その教育をしてる先生(公立は公務員)にゆとりがない。
そしたらその仕組みを変えんといかん。
その仕組み作りをしてるのは・・・政治家や!!
と、著者の きむ さんは考えた。
この本、中学生にでも読めるようにとても分かりやすい言葉を使ってる。
友達や町の人がたくさん登場する。
そして、何より普段聞くことが出来ない市長の「熱」を垣間見られる。
本を読んで、一番感じたのは・・・市長が19人ともカッコ良かったということ。
夢を熱く語っている人は、輝いているやろうなぁ。
ぜひ読んでほしい本である。

市長の夢―19人の青年市長×きむ
いろは出版
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コメント

  1. 長渕家の嫁 より:

    きむさんが著者と
    聞いて
    読まずには
    居られないっ( ̄∀ ̄)

  2. アンリミ より:

    保守王国の愛媛
    とはいえ、本来元来の保守では
    ないモノ
    何か違った物を保守した色ばかりが目立つ
    中央主権を言い訳にし
    地方では何も出来ないような言いぐさ
    このままでは地方自治は崩壊しそうな空気を感じます
    ジリ貧の自治体の仕方なしの合併の延長の道州制よりも
    自治体の底力(経済も人間力も)をもっての夢のある道州制に移行するために
    私達の世代がよく考え、意見を交わし、動く事がより大事だと思います
    井原さんのような首長が
    リーダーシップをとって頂き
    より良い愛媛になるよう
    それぞれの市町村の底力を築きたいです
    てか、支離滅裂でスンマソ

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