日本地雷処理を支援する会 の賛助会員の一員として、
同会の高山良二さん(三間出身、砥部在住)を応援している。
彼は カンボジアで 住民参加型地雷処理活動を行っていて、
3~4ヶ月に一度、一時帰国し、愛媛でカンボジアの現状などを話してくれる。
今回の帰国はおよそ一ヶ月。その間、スケジュールがびっしりだ。
だって今回、帰国一発目はぬあんと、東京大学での講演だったんやから驚き。
さて、今回は、現地で通訳をしてくださっている仲間を連れてきてくれた。
彼の名は、ホンソックミエン(HONG Sokmean)さん。
(名刺にカンボジア語で名前が書いてある)
控えめで真面目そうな雰囲気の彼から、なんとなく日本人っぽいイメージをうけた。
ちゃんと、お母さんからお土産を持たせてもらっていたらしく、
私に会うなり、新聞紙に包まれた棒のようなものを差し出した。
・・・カツオっぽい匂いがする。
包みを開けると、魚の干物のようなものだった。
カンボジア語で、トレイニエット(=魚の干した奴)という。
カンボジア語はもちろん、英語も堪能、日本語もかなり理解出来ている。
相当勉強したんやろうな~
どうやら大学在学中には、休み時間も勉強していたらしい。
それも、ガツガツ一生懸命って感じでもなく、ひょうひょうとやってのけていたようだ。
凄いな~
26歳、独身だそうな。
たまたまスタッフに同じ歳の男の子が居た。記念に同じ歳同士の2ショット。
彼は、私と話しをしているときも、机の下でさり気なくメモをとっている。
何か気がついたことを書き留めているに違いない。
そんな心意気がとてもとても好感の持てる、青年であった。
高山さんとソックミエンが登場する講演が、今週末開催される。
どなたでも入場無料で聴くことが出来るので、ぜひぜひ。
7月5日(土)10時~11時30分 松山市三番町コムズ5階大会議室にて
問い合わせ 事務局/089-923-4144
ソックミエンに、カンボジア語で自己紹介をしてもらった。
一つも聞き取れなかったが(汗)、スピーチの最後に口にした言葉だけは理解できた。
オックンチュラン。
ありがとう。
夜、晩酌に早速いただいた、トレイニエットは、ボラの干物のような感じで、中々美味。
ワイルドに焼いてかじりついて堪能した。
オックンチュラン。
コメント
好感・・・っていい言葉ですよね。